暗い空間に、ぼんやりと幻想的な美しい花を咲かせる夜顔ですが、一度その魅力を知ってしまうと、また来年も栽培したくなるのではないでしょうか。育てた夜顔の種を保管しておいて、来年また花を咲かせたいと考える人も多いでしょう。そこで、夜顔の種を収穫する方法や時期について調べてみました。

夜顔 種 収穫

夜顔の種はどうやって収穫したら良い?

夜顔の種も、朝顔の種のように収穫することができます。夜顔の花が咲き、萎んで、果実ができてきます。朝顔の種の収穫時期と比べて、遅い時期に夜顔の種は収穫することができます。具体的に言うと11月に入ってからのようです。それまでは、株を片付けることなく、待つようにしましょう。ツルにぶら下がっている果実の部分が大きく膨らみ、紫色になってくるそうです。

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完全に乾燥するまで放置し、振ると中でカラカラと種の動く音がするようになったら収穫の時期のようです。中の種は朝顔の種と比べて大きく、1.3cm程の大きさをしているそうです。また、色も黒や茶色ではなく、白色をしていますが、未熟なため、白色をしているわけではないそうです。採取した種は、カビないように気をつけて、冷暗所に保管すれば、来年また種を蒔いて、増やしていくことができるそうです。

まとめ

夜顔が美しい花を咲かせてくれたら、来年もまた見たくなってしまいますよね。しかも、今年よりも多くその花を咲かせたくなるのではないでしょうか。夜顔の花が萎み、葉や茎が枯れてきても、気長にそのまま待つことが必要なそうです。完全に乾燥し、果実を振ると、中で種が動く音がするまで待ちます。カラカラと音がするようになったら、果実を割って、種を収穫すればよいそうです。色が白く、未熟な種かと思われるかもしれませんが、夜顔の種は白色をしているため、未熟なわけではないそうです。種がカビないように気をつけて、冷暗所で保管しておけば、来年にもまた大きな美しい花を咲かせてくれるのではないでしょうか。毎年、少しずつ増やして、大きく美しい夜顔の花をたくさん咲かせてください。