アナベルという種類のあじさいを知っていますか?良く見かけるあじさいは青~青紫色が多いかもしれませんが、アナベルという種類のあじさいは白色をしています。日本原産の紫陽花は、「ホンアジサイ」という青~青紫色をしています。今では、青や白だけでなく、赤色、緑など様々な色のもがあり、形や大きさも種類によって違うようです。

そんなあじさいの中でアナベルという種類のものは、どうやって育てればいいのではないでしょうか?それでは今回は、アナベルというあじさいの挿し木や剪定、肥料の方法などについてご紹介します!

アナベルというアジサイの挿し木の仕方は?

 

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アナベルの挿し木は、6月~7月頃に行います。

1:新しい枝を10cm~15cmほどの長さにカットします。

2:ナイフやカッターで切り口を斜めに切ります。

3:アナベルの全体の長さが7cm~8cmほどになるように調節します。

4:育苗ポットに赤玉土を入れて、2cm~3cm程土に植えます。

5:直射日光が当たらない日陰に置き、水やりをこまめに行います。

6:1か月ほどで発芽し、しっかりと根が生えたら鉢や地面に植え替えます。

アジサイ「アナベル」の剪定の方法は?

アナベルの剪定は花が終わった後から、冬までに剪定を行えばよいので自由なようです。一番遅くて2月~3月頃までに行います。

アナベルは新しい枝に花が咲くので特に剪定に決まりはないようです。弱剪定や強剪定がありどちらでもよいそうです。剪定の仕方によって咲く花に違いが出てくるので、どのように仕上げたいのかを考えて剪定することをおすすめします!

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<強剪定>

2~3節にばっさりときり、春に伸びる枝の数は減ってしまうので花の数が減ってしまいますが、その分枝に勢いがでます。

<弱剪定>

花だけ切って、その後に秋以降~冬にかけて芽の上で軽く剪定します。弱剪定の場合古い枝も残っているので、そこから新しい花が沢山咲くので花数が多くなります。枝が多い分、栄養がおおくの花に分散されてしまうので、花の大きさは小さくなります。

アジサイ「アナベル」の肥料は?

アナベルには、2回の肥料が必要なようです。1回目は6月~7月、2回目は12月~2月に固形肥料を置きます。置くのではなく混ぜても大丈夫です。油かすや緩効性化肥料もおすすめです!

まとめ

今回は、あじさい「アナベル」の挿し木や剪定、肥料のやり方についてご紹介しました!挿し木は、6月~7月頃に行います。剪定は花が終わってから冬までに行えばよいそうです。剪定の仕方には、弱剪定と強剪定がありそれぞれ花の咲き方が変わってくるので、どのように育てるのかによって剪定の仕方を変えると良いそうです。アナベルを育てる際には、2回の肥料を必要とし、6月~7月と12月~2月に固形肥料や緩効性化肥料を土に混ぜるようです。アナベルを育てるという人は好きな花に育つように剪定の仕方を変えてみてはいかがでしょうか?