白いものがついているのを発見した事はありませんか?

私も小さい時に1度みたことやあるような気がします。模様かと思っていましたが、どうやら違うようです。今回は、この白い物体について書いていきます。

コスモス 葉 白い

 コスモスも葉に白いものが!!これは一体なに?

それは…「うどん粉病」です。

名前が可愛いようにも思えますが、これは立派な病気です。

悪化してしまうと、次第に枯れてしまいます。

うどん粉病は、葉っぱにカビの菌が繁殖し、白い粉のような斑点模様ができます。

この白い部分では、光合成が出来なくなり、葉っぱも変色し、やがて枯れてしまうものです。

コスモスに限らず、植物にはよく見られる症状です。

まだ初期段階のうちは、薬剤を使用してカビの繁殖を抑える事ができますが、悪化している場合は、残念ですが、葉っぱをまるごと切らなければいけないこともあります。

早期発見であればあるほど、安全ですので日頃からしっかり観察をしてケアをしてあげましょう。

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また対策もとても大切です。

日当たりがよく風通しの良い場所、感染している葉っぱを発見したら速やかに対応することなどが大切です。

重曹や酢で作ったスプレーも効果的です。ただし、入れすぎてしまうと逆効果になりますのでご注意ください。(重曹は、500倍以上水で薄めます。酢の場合は、100ccの水に対して6㏄)

ちなみに、うどん粉病は人間に害はないです。

処理する時に素手ですると危ない!というようなこともありません。

放置しておくのではなく、病気にかかった植物が回復して元気に育ってもらえるようにケアを衰えないで欲しいです。

まとめ

いかがでしたか?

白いものの正体は「カビ」だったと知って驚きませんでしたか?

私は、小さい虫の卵かなにかなのかなと思っていたので、意外でした。

日々の観察力の重大さがすごく分かりましたね。

何事も早期発見が一番です。元気なコスモスに育つようにするためには、風通しや日当たりなどをしっかり考えて育てていきましょう。