アイビーという観葉植物を見たこと、聞いたことはありますか?公共の場などでも利用されるほどいろんなところに用いられている植物で、初心者でも育てやすいことから人気のようです。

生命力が強くちょっとしたことでは枯れることはないと言われていますが、枯れてしまったという人もいるのではないでしょうか?それでは今回は、アイビーが枯れる原因や復活させる方法についてご紹介します!

アイビーってどうして枯れるの?原因は!?

アイビー 枯れる 原因 復活

水のあげすぎ

アイビーの葉先が黒っぽくなっていたりだんだんと枯れてきていると感じたら水のあげすぎが原因かもしれません。

普通の植物は水をあげないことで枯れることがありますが、アイビーはあげすぎで枯れてしまうことがあるようです。

土が湿っている程度なら問題ありませんが、完全に乾燥している状態が続くと根腐れを起こし、最終的に枯れる原因となります。水のあげすぎは枯れる原因の中で一番多いケースのようです。

植え替えに失敗

アイビーを健康に育てたいと思って植え替えを行った結果、葉や茎が萎れて枯れてしまうこともあるようです。アイビーを植え替えた際に、根を傷つけてしまったことが原因と考えられます。

根を傷つけた他には、気温が高い時期に植え替えを行ったときに根から菌が入り込み枯れてしまったことも考えられます。

害虫

アイビーの葉のツヤがなかったり、成長せずに枯れてしまう場合は害虫が付いている可能性もあります。

アイビーは特に気温が高い時期にハダニが付きやすく、葉の裏について栄養を吸収してしまいます。ハダニが付くと葉が白っぽくなるので症状が出始めたら枯れてしまう前に対処しなくてはなりません。

立ち枯れ

地面に接している根の部分が腐り、茎が少しずつ萎れて枯れてしまうこともあります。葉が倒れてしまった場合には立ち枯れが原因の可能性が高いようです。アイビーの根が菌によって腐り、栄養や水分が吸収できずに枯れてしまうようです。

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アイビーは枯れても復活するの!?

アイビーの枯れる原因がわかったら対処する必要があります。

水のあげすぎが原因の場合

枯れる原因の多くが水あげの仕方です。アイビーは乾燥に強い植物なので真夏以外はほぼ水あげをする必要はないようです。

しかし、土が完全に乾燥してしまうと葉が落ちてしまいます。表面の土が乾いたなと感じたら鉢底から水が出るくらい与えます。

しかし、逆に与えすぎてもいけません。湿っていると感じたら与える必要はないようです。

植え替えに失敗してしまった場合

アイビーを植え替える際に、根が傷ついている可能性が高いので、残った根の量に葉を減らしてあげるとよいそうです。

葉を減らすことで枯れる症状を防ぐことができ、植え替えを行ったときは、アイビーにストレスがかからないように日陰に置いてあげることをおすすめします!

害虫が原因の場合

害虫が付いてしまった部分は手で取ったり薬剤を使うのも良いそうです。風通しの良い場所においてあげて、ハダニの場合には時々葉水を霧吹きで与えてあげると良いそうです。

立ち枯れが原因の場合

カビ菌を無くすことが大切です。カビに感染してしまった部分を処分し土を全て入れ替えます。新しい土を使用したり、古い土を消毒して使用しても良いそうです。

消毒する際には、黒いビニール袋に土を入れて水をかけ口を縛って直射日光を当てるだけで、簡単に土の消毒ができるようです。

まとめ

今回は、アイビーが枯れる原因は復活させる方法などについてご紹介しました。アイビーが枯れてしまう原因にはいくつかあり、その中でも水のあげすぎが一番の原因のようです。

初心者にはよくある失敗なので、育て方について理解した上で購入したほうがいいかもしれませんね!枯れていると感じたら、水をあげる回数を減らしてみたり、害虫がついていないかなど観察してみることをおすすめします!