カポックは観葉植物ですが屋外で育てることもできるので家の外で育てている方もいらっしゃいます。

カポックを冬でも育てるにはどんな注意点があるのでしょうか。

 

今回は気を付けるべき注意点や冬の時期の対策方法などをご紹介します。

カポック 冬 外

カポックを外でも元気に育てる方法について

西日本の地域では上手く育てばカポックは冬でも屋外で育てることが出来ます。

その方法とはカポックの苗を冬の寒さに慣らしてあげることです。

カポックは観葉植物なので気温が温かい分には全く問題なく元気に育つのですが気温が低い場合には弱ってしまうことがあります。

そのためカポックが丈夫だからと言って急に寒い時期に外に出さないように注意しましょう。

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カポックを冬でも屋外で育てたい場合は、まず鉢植えで育てるのがおすすめです。

日光が大好きなカポックは冬以外の時期は鉢植えで日当たりの良い場所に置いて、冬の寒い時期は家の軒下などに移動させて越冬させます。

暖かい季節のうちに十分に日光に当たることで株がしっかり育ち、強くて丈夫なカポックになるのです。

そしてだんだん寒くなった秋にもそのまま外で寒さを経験させます。

カポックの様子を見ながら大丈夫そうであれば11月、12月もそのまま屋外で育てます。

 

寒くなると成長も穏やかになるので水やりは控えめにしましょう。

それまでの温かい時期と同じように水やりをしていると徒長気味になったり根腐れを起こしますので注意しましょう。

寒い時期は乾燥気味に育てることで株が引き締まります。屋外でも霜に当たる場所は厳禁です。

 

また、寒い北風にも当たらないように気を付けましょう。

土の表面にバークチップや藁、ビニールなどでもかまいませんので表面に敷き詰めて冷たい空気が土に当たらないように注意しましょう。

【まとめ】

西日本ならカポックは屋外でも育てることが出来ますが、鉢植えで育てるのがおすすめです。

寒い冬を乗り切るためには温かい時期にたっぷりに日光に当ててあげることと、急に寒い屋外に出さずに徐々に寒くなる時期にも外に出して寒さに耐えるように育ててあげることが必要です。