風車のような葉っぱの形が可愛らしいカポックは室内のインテリアグリーンとしても人気があります。
観葉植物の中でも丈夫で適応力が高いことから、環境に慣らしていけば室内だけでなく屋外など様々な場所に置けることが知られています。
ですがカポックが丈夫に育つためにはカポックにあった土が必須条件なのです。
今回はカポックが健康に育つための土の配合比率などをご紹介します。
カポックが健康に育つ土の配合比率について
カポックにおすすめの土は、観葉植物用の土:赤玉土:鹿沼土を2:1:1の比率で配合した土です。
根腐れを起こしやすいカポックにとって保水性のある土は合いませんので、できるだけ水切れの良い土を作りましょう。
また手軽にブレンドしたい場合は赤玉土:腐葉土を6:4の比率で配合した土でも良いでしょう。
観葉植物用の土でも大丈夫なのですが、より水はけを重視した土の方がカポックにとって適した土の環境となります。
カポックの鉢植えを買ってきた場合、土を加えずにそのまま育てていることが多いと思います。
ですがカポックは成長が早い植物で、成長期の間にどんどん大きくなっていきます。
そのため、購入当初の鉢のままだといずれ株に対して鉢が小さくなってしまうのです。
このままだとバランスが悪くなってカポックの鉢ごと倒れてしまうことも考えられますので対処しましょう。
この場合、カポックの植え替えが必要になってくるのです。
他にも、水やりの時に水が浸透しにくくなった場合や土が硬くなっている場合など植え替えが必要な時があります。
他に植え替えが必要なタイミングは根詰まりを起こしている場合です。
カポックは1年ごとに植え替えを行うようにしましょう。
植え替えを行ったら根っこと新しい土がなじむまで水やり以外の手は加えないように気を付けましょう。
【まとめ】
カポックにとって健康に大きくなるためにはカポックに合った土の土台作りが何より重要になってきます。
土を配合するにあたってポイントとなるのは水はけの良い土を作ることです。
新しい土になじむまでしばらく様子を観察しましょう。