カランコエ・ミラベラはベル咲きで美しい花を咲かせてくれます。
花が終わるころには切り戻しを行ない株を整えることで、またきれいな花を咲かせてくれたり株が大きくなったりします。
切戻したものを使い挿し木することで、カランコエ・ミラベラを増やす事ができます。
【カランコエ・ミラベラの挿し木の方法と失敗しないコツ】
カランコエ・ミラベラは、切り戻しを行ない株を整え花や株を大きくしていきます。
切り戻しで取り除いた茎を使い、挿し木をすることで株を増やす事ができます。
成長が盛んな4~9月頃10cm程度の所で切り取ります。
花が3分の1程度咲き終わったころでも良いでしょう。
切戻したものをそのまま土に刺すだけなのでとても簡単です。
切り口がVの字になるように切り取っておくことがオススメです。
茎の上の葉2~3枚だけを残し、下の葉を取り除きます。
コップに水を入れ数時間おきます。
その後、鉢に鉢底ネットと鉢底石を入れ挿し木用の土を入れます。
土に割りばしまたは指で穴を開け、枝を挿したっぷりと水を与えれば終了です。
土が乾かないように日陰で管理しておくと、約1カ月程度すると根が生えてきます。半年くらいたつと根がしっかりしてくるので、ひとまわり大きな鉢に植えかえましょう。
カランコエ・ミラベラは水差しをしてから根を出したところで挿し木にすると、上手く根が付き株を作る事ができます。
新しい枝の切り戻しをし、茎の下の方の葉を取り除いて水につけておきます。
水は毎日換えてあげましょう。
少し寒い時期であれば2日に1回でもOKです。
早いものであれば2日程度で芽が出てきますが、1週間程度かかるものもあるようです。
茎から生えた根が3cmほどになった所で土に植え付け挿し木を行ないましょう。
鉢に鉢底ネットと鉢底石を入れ挿し木用の土を入れます。
土に割りばしまたは指で穴を開け、枝を挿したっぷりと水を与え、土が乾かないように日陰で管理しておくと良いでしょう。
【まとめ】
カランコエ・ミラベラは、挿し木で株を増やす事ができます。
元気な枝を切り取り、上の葉2~3枚残し下の方の葉を取り除きます。
そのまま土にさし挿し木をしても良いのですが、失敗しない方法として枝を水さしにして根っこが出てくるのをよく観察しておくと良いでしょう。
その上で土に植えていくことで根が付きやすくなり大きな株を作る事ができます。