カランコエ・ミラベラは真っ赤な釣鐘型の花を咲かせます。
茎が良く伸び15~50cmに成長することから、株を成長させるためにも切り戻しが必要になってきます。
ここでは、カランコエ・ミラベラの切り戻し方法について紹介していきます。
【カランコエ・ミラベラの切り戻しの方法】
カランコエ・ミラベラは、カランコエと同じように花が終わってから切り戻しをします。
茎が15~50cmと伸びて葉が茂ってくると、花付きが悪くなってしまいます。
そのため1年~2年に1度切り戻しが必要になってきます。
長く伸びた茎や葉っぱを短く切り、株全体を整えていきましょう。
カランコエの仲間は、脇芽から次々と花茎が出てきます。花が3分の1程度枯れてきたら、終わったものの花茎の根元から10cmくらいの長さを残し、演芸用のはさみやナイフなどで切っていきます。
そうすることで、次の花芽を成長させる事ができます。
もし大きく成長させたいのであれば、切り戻しを行なったあと大きな鉢などに植え替えるのも良いでしょう。
切り戻しをして植え替えた場合には、1週間くらいは日のかげるくらいの場所に置き、植え替え直後は水をたっぷり与えましょう。
その後は乾燥気味でよいでしょう。
カランコエの仲間は高温で湿気が多い場所が苦手です。
1年を通して風通しの良い場所に置いておくのがオススメです。
カランコエの仲間は、日照時間が短くなると花芽を付けます。
照明がついていたり、月明かりがあるような場合でも花付きが悪くなるので、暗くしてあげると良いでしょう。
【まとめ】
カランコエ・ミベラは、赤い釣鐘型の花をつけます。
切り戻しは、花が終わった時期に花茎の根元10cm位を残し切り取って、株を整えていきます。
株自体は、高温多湿を嫌うので乾燥気味に育てることをオススメします。
切戻した花茎は刺し木にする事ができ、その場合飲み水をたっぷり与えておきましょう。
切戻した部分からは新しい花芽が育ち、再び株が大きくする事ができます。