アンスリウムは鉢一杯に根が張って絡んできたら植え替えの時期です、それから、茎が成長しすぎると全体の見た感じが悪くなります。そうなったら、形を整えて元の魅力ある観葉植物に直すために、株分けや茎を切って挿し木をする必要があります。

 

鉢植えを購入して、自分で株分け・挿し木をしてアンスリウムを観て育てて、その魅力を楽しみましょう。

観葉植物 アンスリウム 増やし方 

【観葉植物アンスリウムの増やし方について】

アンスリウムは鉢の底から根が出てきたら株分けする目安です。親株から切り離した根の付いた子株の土を綺麗に取り除き2~3株に分けて新しい鉢に植え替えます。株分けや挿し木をする時期は、成長が早い暖かい時期の5月~8月の時期が適しています。

 

株分けや挿し木をする前に、新しい鉢・土・肥料・鉢底ネット・鉢底石を準備しましょう。

まず、鉢底にネットを敷き、その上に3cm位底石を敷きます、次に水はけがよく通気性の優れた観葉植物用の土を鉢の4分の1ほど入れます。

そこに、アンスリウムを植えて新しい土をくわえて、棒などで根の間に土が入るようますに突きます。

 

肥料を与える時期は暖かい時期に液体肥料と置き肥料を月に1回ずつやれば十分です。

肥料のやり過ぎは根腐れを起こす原因になります。

 

鉢植えの株が増加して、根が張って鉢の底から出てくるようになると、花や葉が弱ってきて育ちが悪くなります、そうなったら株分けの時期です。

絡んだ根の土を綺麗にして切り離し株分けをして新しい鉢に植え替えします。

 

葉の色は光沢があり茎は濃い緑の物を選んで、株分けすうると株分け後に順調に生育できます。

2~3年に一度の間隔での株分けをすることを奨めます。

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アンスリウムは挿し木をすることで増やすこともできます。

茎を切る場合は緑の茎を5cm位の残し、茶色の茎の部分を残して切りましょう。その時、新しい葉を23枚残し古い葉はとりましょう。

 

水やりは寒い時期はやり過ぎに注意し、土が乾いて1週間ぐらいで水を与えましょう、やり過ぎると根腐れの原因になります、暖かい時期は土が乾いたら水やりをしましょう。

朝の気温が20度をきるようになった暖気と寒気の目安としましょう。葉と茎には年間を通して、霧吹きで葉水をして湿気を与えるときれいに育ちます

【まとめ】

アンスリウムの増やし方を紹介してきました。水やりと保管場所に注意すれば、栽培が思ったより簡単な観葉植物で、長期間に渡り鑑賞できて毎日の生活に潤いを与えてくれます。

いろんな色の仏炎苞があります、寝室やリビングをアンスリウムで飾ってみませんか。