初心者にも比較的育てやすさのあるオキザリス。

開花時期が、品種によって違いがあるので時期の違う種や球根を

選ぶことにより1年中花を楽しむことのできる植物です。

 

今回はオキザリスとムラサキカタバミの違いについて

見ていきたいと思います。

オキザリス ムラサキカタバミ 違い

オキザリスとムラサキカタバミの違いは?

オキザリスとムラサキカタバミでは、何が違うのでしょうか?

オキザリスの中の品種の1つとして「ムラサキカタバミ」と言う品種が

あるんじゃないの?と疑問に思いますよね。

 

答えとしては、その通りだと思います。

ムラサキカタバミもカタバミ科カタバミ属になりその中の

「ムラサキカタバミ」と言う品種になります。

学名は「Oxalis corymbosa」となり「オキザリス」の名前が入ります。

 

「ムラサキカタバミ」の特徴として、草丈が低く小さな赤紫色の五弁花を

咲かせるカタバミ科カタバミ属の多年草です。

道端や庭先など至る所に咲いています。

朝になると花が開き、夜になると花を閉じてしまいます。

この点は、「オキザリス」のほとんどの品種が朝咲き夜になると閉じてしまいます。

長い葉柄の先にハートを逆にしたような3枚の小葉をつけます。

葉色は、通常緑色をしていますが紫色の葉をもつレネグリー種もあります。

 

この独特な葉の形が好まれ、様々なデザインに使用され家紋などでも

良く見られます。

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「オキザリス」と「ムラサキカタバミ」の大きな違いとしては

栽培時の品種のたくましさではないでしょうか。

この2つは、栽培方法は同じですがムラサキカタバミの方が雑草的

たくましさがあるため、オキザリスより丈夫な性質を

持っています。

なので、栽培も比較的ムラサキカタバミの方が育てやすさはあるかもしれません。

オキザリス自体、植えっぱなしでも大丈夫と言われていますが

ムラサキカタバミはそれ以上の丈夫さを備えていると

言う事が分かります。

【まとめ】

オキザリスとムラサキカタバミの違いについて

ご紹介いたしました。

なんとなく、品種で違いがあるくらい・・。と思っていた

2種類ですがほとんどその通りですね。

育てやすさの違いなどはあるかもしれませんが、基本的には

2種類ともカタバミ科に属しているので

ひとくくりにしてしまえば、一緒という事になってしまいますが

咲かせる花の色などの違いはあるいので

育てて、違い見つけ出すのもガーデニングの楽しみ方の1つでは

ないでしょうか?