別名を「ヤマトナデシコ」と呼ぶカワラナデシコ。日本の清楚で凛とした女性を例えて用いる言葉でもあります。こちらは古来よりナデシコの花に例えた美称です。今回はこのカワラナデシコの苗の育て方についてご紹介していきます。

 

カワラナデシコの苗からの育て方について

カワラナデシコ 苗 育て方

カワラナデシコの原産地は日本、朝鮮半島、中国となります。ナデシコ科、ナデシコ属の草丈30~50cmの多年草であり、秋の七草の一つに入っています。ピンクや紫、白の細い切れ込みが入った特徴のある花です。「ヤマトナデシコ」以外にも「常夏(とこなつ)」「撫子(ナデシコ)」と別名があります。

カワラナデシコの開花時期は6月~9月頃になります。地域により多少異なりますが、夏から秋にかけて楚々とした可愛らしい花を咲かせます。

苗からの育て方としてはまず最適な場所を確保しましょう。カワラナデシコは日照、水はけ、風通しの良い環境を好みます。

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苗植えの時期は3月~5月と9月~10月になります。庭植え、プランター、鉢植えなどに苗を植え付けます。鉢植えの場合苗よりも2回り大きな鉢を使用します。また水はけをよくするため底石を敷きます。土は小粒の赤玉土5、腐葉土3、山砂2で配合します。草花用培養で育ちますがパーライトを1割混ぜることにより水はけが良くなります。

プランターでは通常苗を20cm間隔で植え付けます。長さ60cmのプランターでは3,4株を目安に植え付けていきましょう。

庭植えの場合は用土に少量の石灰を混ぜ込み中和しておきます。カワラナデシコは酸性の土に弱い性質があるためです。また、水はけがあまり良くないようなら腐葉土を混ぜ、元肥とする暖効性の肥料を一緒に混ぜておきましょう。

水やりは適度に行いましょう。乾燥気味を好みますが、鉢などは水切れに注意をしましょう。

花付きが悪くならないための対策として、肥料切れを起こさないようしっかり管理しましょう。置き肥(暖効性肥料)をし、追肥用の液体肥料も用意しておきましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。カワラナデシコの苗からの育て方について見ていきました。生育には十分な日照時間、水はけ、風通しの良い環境が重要なポイントになります。カワラナデシコはその見た目とは違い丈夫な花ですので、適切に管理していければ初心者でも育てやすいのではないでしょうか。