シクラメンにもカビが発生してしまい病気になってしまうことを知っているでしょうか?
病気になったらどうしたらいいの?原因はなんなのか?
などの疑問についてご紹介していきたいと思います。
シクラメンのカビの原因とは?
慎重に育てていても、急に病気になってしまうことがあります。白ぽいカビのようなものが、葉っぱなどに付着していたら注意が必要になります。
その白ぽいものが、灰色カビ!?かもしれません。
灰色カビ病(ボトリチス病)
春から梅雨のジメジメしたころや秋から冬の時期は、雨が多く気温が低いこともありカビが発生しやすい時期なのです。
じめじめした時期じゃなくても、気温がそんなに高く風があまりこない環境でも、灰色カビが発生してしまいます。
鉢と鉢の隙間がなかったり、葉と葉などが密集していて風が通らなくなっている状態でも病気になりやすい原因になってしまうのです。
ほかにも、肥料の中に窒素が入っていたりすると、病気になりやすくなってしまいます。
シクラメンの肥料の中には、窒素・リン酸・カリが入っているのですが、窒素が多く入っている肥料を使うのは、病気になりやすいのでやめたほうがよさそうです。
水やりをやるときなども、花や葉や球根などに水を直接かけてしまと、乾きにくく湿度が高くなってしまいカビが発生してしまいます。
シクラメンのカビの対策方法とは?
まずは、灰色カビ病になりにくい環境を作ることが大事なのです。
太陽が当たりにくい場所や湿度の高い状態や風が通りにくい場所などは、灰色カビ病なりやすい環境なので、太陽が当たる場所で、シクラメンの茎や葉っぱなどがしおれていたり、葉っぱが白くなっている部分は、腐っているので全部取り除いて、葉などにも風が通りやすくしてください。
シクラメンのカビにきく薬あるのか?
実は、予防する薬があるのです。シクラメンの茎や葉っぱなどがしおれていたり、葉っぱが白くなっている部分は、腐っているので全部取り除いて、ベンレート水和剤などの薬剤を使って、約10日に一回ぐらい使ってカビにならないように予防をしましょう。
しかし球根までカビていて、フニャフニャしてやわらかくなってしまっていたら、残念ながらあきらめるしかありません。
しかし、まだ球根が固いのならまだ復活することができます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ちゃんと育てていたつもりでも、気がつくと葉などが白っぽく灰色カビ病になっていたなんてショックですよね。
灰色カビ病にならないためにも、太陽にちゃんと当たる場所に置き、水やりは茎や葉などに直接あたらないようにして、葉っぱなどのが密集してきたら取ってあげ風が通りやすくするなど環境を整えてあげることが大事でした。
人間も環境が悪いと病気なりやすいのと同じでシクラメンもちゃんと良い環境を作ってあげることが必要なのです。