関西では見かけることが無い珍しいカタクリの花ですが、実は関西でもカタクリを見ることが出来る場所があります。今回はそんな関西のカタクリの花の名所をご案内します!
関西でカタクリの群生地があるのはどこ?
滋賀県高島市にある高島市農業公園マキノピックランド内の里山のかたくり園は4月上旬から4月中旬にかけて綺麗なカタクリを見ることが出来る場所です。20ヘクタールほどの広さのカタクリ群生地があります。有名なメタセコイヤ並木、海津大崎の桜並木と合わせて里山のかたくり園も見る人々を楽しませてくれると人気の観光地となっています。
兵庫県丹波市にある清住カタクリの里では3月下旬から4月中旬にかけてカタクリの花を見ることが出来ます。関西最大級のカタクリの群生地でもある清住カタクリの里では見事な紫色のカタクリを楽しめる名所とあって県外からも多くの愛好家が集まります。特に4月上旬に行われる「かたくりの花まつり」は人気のイベントです。兵庫県丹波市は市の花をカタクリとしているように他にも多くの場所でカタクリの花が楽しめます。
同じく兵庫県の佐用町にある三日月弦谷地区と東徳久殿崎、上石井の3ヶ所でも3月の下旬から4月中旬にかけてカタクリを見ることが出来ます。上石井では「みどりの健康舎ゆう、あい、いしい」という施設の駐車場に車を停めて散策しながら鑑賞することが出来ます。東徳久殿崎の南光スポーツ公園北側にあるカタクリの里では千種川沿いに咲くカタクリの花を見ることが出来ます。三日月弦谷地区の山の斜面では桜の開花時期に花を咲かせるカタクリの群生地があります。数万本に1本と言われる白い花の色を持つ珍しいカタクリの花や一輪草が咲くこともあります。
奈良県宇陀市にある森野旧薬園では3月から4月にかけてカタクリの花が鑑賞できます。
【まとめ】
関西でもカタクリの群生が見れる場所があります。分布としては滋賀や奈良、兵庫や京都などの自然豊かな山などに群生地があるようです。群生地では珍しい一輪草や白いカタクリの花を見つけることが出来るかもしれませんね。カタクリの開花期間は短いのでお出かけは開花時期に合わせて出かけるのがベストです。