関西では珍しい花のカタクリですが、関西でも登山をしながらカタクリが見れる山がいくつかあります。今回はカタクリが見れる関西の山を紹介するのでぜひ登山の参考にしてみて下さい。

カタクリ 登山 関西

関西で登山をしながらカタクリが見れる場所とは?

関西で登山をしながらカタクリが見れる山は、奈良県にある大和葛城山がおすすめです。関西では5月中旬の時期に真っ赤に染まるツツジ園が有名な葛城山ですが、実はカタクリの群生地でもあるのです。葛城山の頂上付近、自然研究路でカタクリの群生地を見ることが出来ます。

本格的な登山が難しいお年寄りや子供でもロープウェイを使って散策するだけでカタクリの群生を見ることが出来ます。もちろん本格的に登山を楽しむこともできます。

国民宿舎葛城高原ロッジのホームページでカタクリの開花状況を見ることが出来るので、行かれる前にぜひチェックしてみて下さいね。

湖北・滋賀にある乗鞍岳でもカタクリが見れます。乗鞍岳の山頂付近や電波塔付近の草原にカタクリの群生地があります。こちらも難易度の低い登山初心者でも楽しめる山なのでおすすめです。

西山自然保護ネットワークという団体が管理している小塩山の炭の谷、Nの谷、御陵の谷、池ノ谷、南の谷でカタクリが自生しています。例年は4月10日~20日に開花するようです。小塩山はきつい上り坂がありますが比較的歩きやすい山でカタクリをはじめ様々な花を楽しむのに最高の山です。

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また、滋賀にある南条山地の藤倉山は知る人ぞ知るカタクリの群生地として知られています。例年4月上旬からゴールデンウィークの間までカタクリの花まつりが開催されます。藤倉山のカタクリの花が咲くスポットは藤倉山登山口すぐの新羅神社の裏手の急斜面にあるカタクリの群生地です。

京都にあるポンポン山もカタクリの群生地がありおすすめです。山頂手前あたりに柵で囲ったカタクリ群生地があります。出発から1時間ほどで到着することができる山なので気軽に登山を楽しみながらカタクリの花が見れます。

【まとめ】

おすすめの山を紹介しました。関西には気軽に登れる初心者向けの山やロープウェイで山頂まで行ける山でカタクリが見れるのです。カタクリの群生は登山の疲れを癒してくれますよ。