筑波山とは茨城県中部の八溝山地南側にある標高877メートルの山で茨城県を代表する山です。筑波山には自然が多く残っていることからパワースポットや信仰の山とされてきました。そんな筑波山では見事なカタクリの群生地があるそうなのです。群生地やおすすめのスポットについて調べてみました。

カタクリ 群 生地 筑波 山

筑波山で見ることが出来るカタクリの群生地について

その筑波山の山頂辺りでは自生するカタクリの群生地があります。その広さは何と2ヘクタールもあり自生するカタクリの花の数は3万株もあります。このカタクリの里は、カタクリの花まつりの期間だけ一般開放され多くの人が訪れるおすすめの人気スポットなのです。他にも男体山自然研究所あたり、ケーブルカー沿線あたりなどがカタクリの咲いているおすすめスポットです。筑波山の花の開花時期は4月上旬から4月下旬で、花まつりは例年だと4/1から4/20に行われます。この期間中にはケーブルカー・ロープーウェイが割引になったり周辺の飲食店や温泉の代金が割引になったりするクーポン付きのチラシが配布されるので持っておくとお得ですよ。カタクリの花が自生する自然研究路には他にも様々な花が咲いています。

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カタクリをはじめ、ニリンソウ、ハルトラノオ、ナガバノスミレサイシン、キクザキイチゲ、ユリワサビ、ワチガイソウ、ヒナワチガイソウ、ツクバキンモンソウ、ホシザキユキノシタなどが咲いています。また、カタクリの花の開花と同じ時期に咲くヤマザクラも美しいと評判です。花々とカタクリとの競演は素晴らしいものです。ケーブルカーやロープウェイを利用して山頂に登っても良いですし、登山をしながらカタクリを見るのもおすすめです。筑波山ではカタクリについて詳しいネイチャーガイドの方と巡る解説付きのツアーなども開催されています。

【まとめ】

カタクリの花は筑波山の山頂にあるカタクリの里や自然研究路、ケーブルカー沿線などの筑波山一帯で見ることが出来ます。自然のままに自生したカタクリの花の群生は見事で素晴らしい風景となっています。開花期間のみ一般開放される貴重なカタクリの花をぜひ見てみたいですね。