冬のメインイベントと言えばクリスマスですよね。そんなクリスマスの街を彩るお花の定番となったものと言えば「ポインセチア」ではないでしょうか?

しかしなぜポインセチアがクリスマスの定番になったのか、それはなかなか知られていませんよね、今回はクリスマスのお花の代表・ポインセチアを飾る由来と理由を調べて行きましょう!

ポインセチアをクリスマスに飾る理由とは?

ポインセチア クリスマス 理由 由来

ポインセチアをクリスマスに飾るようになた理由について調べて行く中で、ポインセチアの歴史を紐解くとその理由が分かってきました。

ポインセチアの原産国はメキシコ西部でメキシコではポインセチアを『ノーチェ・ブエナ』と呼んでいました、意味は『素晴らしい夜』や『聖夜』を意味しています。

その昔そんなメキシコ西部、現在のタスコと呼ばれる場所に住んでいた原住民たちはこのポインセチアを生活に取り入れ、苞から色素を取ったり茎を切った時に出る白い樹液は解熱剤などに活用されていました、そのためポインセチアの属名『ユーフォルビア』は当時のお医者様のお名前にちなんだものだったようです。

その後17世紀ごろにはフランシスコ修道会の修道僧たちがこの地域に移り住み、ポインセチアの咲く時期からポインセチアの花はキリストの流された血の色を、永遠の命を象徴する緑は葉を持っていることから、キリストの生誕祭の時の行列に使用するようになったのがクリスマスに飾る理由として広まったのです。

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ポインセチアをクリスマスに飾る由来とは?

クリスマスにポインセチアの花を飾るようになった理由は分かったところでその由来について見ていくとそれはポインセチアの花や苞の形がクリスマスの舞台となっているベツレヘムの星を連想させることや花言葉に『聖夜』という意味があることからクリスマスに使用されるようになったとされています。

まとめ

今回はポインセチアをクリスマスに飾る理由や由来について調べてきました。

原産国に住みついた修道僧がポインセチアの持つ花の特徴や咲く時期からキリストの生誕祭の行列に飾ったのが理由で、そんなクリスマスの舞台になったベツレヘムの星を連想し花言葉が由来となっていることが分かりました。

ポインセチアがお花屋さんの店頭に並ぶとクリスマスの時期だなと感じ心がウキウキしますよね、今年もカラフルなポインセチアを楽しみましょう。