みなさんにもひとそれぞれ好きな花があるか思います。また、季節によって美しく咲く花など、植物は私たちの目を楽しませてくれます。
今回は数ある植物の中でも「カトレア」についてお話していきたいと思います。
カトレアのコクシネアとはどんなものなのか教えて!
カトレアとひとつの名前で統一されているものの、カトレアの中には様々な種類があることをご存知でしょうか。
その中にカトレア「コクネシア」というものがあります。カトレアのコクネシアとは、小型の花の種類になります。
カトレアはもともとラン科に属しており、コクネシアは小型のカトレア洋ランなのです。
カトレアコクネシアはブラジルに自生しており、小型でもしっかりと開花することが分かっておりますので、カトレアの種類の中でも親になることもある原種なのです。
カトレアコクネシアはどこに自生しているのでしょうか。カトレアコクネシアはブラジルで自生しておりますが、生えている場所は、標高が1000メートル以上の雲霧林に自生しています。
そして、地面に自生しているのではなく。自生している樹木や岩に着生しているのです。
しかし、カトレアコクネシア、実は日本の気候は苦手。特に暑い、日本の夏が苦手なようですよ。育てるのは暑さを避けることが重要となっていますので、育てるにはどうやらコツがいるようですよ。
では、カトレアコクネシアの花の色はどんなものなのでしょうか。花の色はオレンジ、朱紅色となっており、小さい花ながらも存在感は大きなものです。
花唇の部分にだけ黄色い筋が入っております。先程、コクネシアは小型であると述べましたが、どのくらい小型なものか見ていきましょう。
草丈は5~10センチほどで、花自体の大きさは5センチほど。草丈に対しして花は大きなものに感じますよね。
また、色も鮮やかなので存在感も大きなもののように感じます。
まとめ
カトレアコクネシアは、小さな植物ではありますが、鮮やか花の色から多くの人から愛される花のひとつのようです。
しかし、日本の暑い夏や寒い冬は苦手なようです。育てるためにはかなりのコツが必要にはなりますが、無理なことではないようですよ。
みなさんもカトレアコクネシアを見かけた際はぜひその美しさを見ていただきたいと思います。