ラベンダーはとても人気のあるハーブですが、自宅でも鉢植えで育てることができます。初めて育てるにはどのようにしたら良いのか、またお手入れ方法はどのようにしたら良いのかわかれば楽に育てることができます。
今回は花の美しさと香りの良さで有名なイングリッシュラベンダーのお手入れ方法を中心に紹介いたします。これを機会にラベンダーの鉢植えを育てられたらと思います。
【鉢植えのラベンダーの手入れ方法】
ラベンダーは収穫した花の使い勝手がよくて、料理やドライフラワー、薬草などに使われます。毎年育てては収穫できるので、園芸では初心者でも育てやすいハーブとして有名です。そんなイングリッシュラベンダーの育て方ですが、苗から育てる方法もありますが、種から育てる方法があります。
種からラベンターを育てる場合には、3~4月に種まきをします。種まきの前に低温処理をしてから発芽率を上げていきましょう。2~3日水につけてからペーパータオルなどで水気をふき取り、冷蔵庫の中で3~4日間置いておくと良いです。
種まきには育苗箱を使うと便利です。うっすらと土をかけて水やりをしてから、本葉が4枚から5枚になったら鉢植えにします。
ラベンダーを植え替える時期は、夏の暑い時期または秋ごろがいい時期です。
イングリッシュラベンダーは、鉢植えにして手入れをすると、夏には香りのよい花が咲きます。ラベンダーの花は咲いたらすぐに収穫していろいろなものに利用しましょう。
【鉢植えにしたラベンダーの水やりは欠かせずに】
イングリッシュラベンダーは、蒸れるのが大の苦手なので、水やりの前に土が完全に乾いていることを確認してから水やりをすることが一番です。
鉢の中にまで乾いているかどうかの確認方法は、割りばしなどの棒を土に挿して、棒が湿っていないかどうかをチェックします。また、鉢植えが小さければ、鉢の重さで確認するのが一番です。水やりを迷うときはやめた方がいいです。乾燥したところでラベンダーが育つためです。
水やりは、早朝や夕方など、気温が低い時に行うことです。葉の上からはかけないでください。また、水やりは鉢の底から水が流れ出すまでしっかり与えてください。
【まとめ】
ラベンダーは鉢植えにしても育つハーブですので、お手入れ方法さえ間違えなければしっかり育つものです、一番のポイントは花芽がついたときです。
この時には、花の養分が根を弱らせないように、しっかりと刈り取っておくことが大事です。
ラベンダーの鉢植えは、手入れさえしっかりとしたら、観葉植物として育てている人もすくなくありません。ラベンダーと一口に言っても、花の形や色はもちろん、耐暑性や耐寒性などの性質によって異なることがあるので、室内環境にあったものから挑戦してみると、ラベンダーの鉢植えのお手入れさえ間違えなければ成功します。
まずは試してみることです。