観葉植物のグズマニアは、鮮やかな色合いで部屋に飾るとインテリアとしても映える植物です。このグズマニアには種類が色々あり品種によって特徴も違います。そこで、観葉植物のグズマニアの品種の一部をご紹介します。
【観葉植物のグズマニアの品種とは?】
グズマニアの花は、一見、上に向かって花びらが開いているように見えますが、実は、株の真ん中から伸びているのは花苞で、花そのものは、その花苞の先に小さく咲くものです。観葉植物のグズマニアは、花を一度咲かせて終わった株元からはもう花を咲くことはしませんが、株元から育ってくる子株を植え替えれば、そこからまた子株が増やして、次の世代へと命をつないでいく花といえます。
そんな生命力のあるグズマニアにはどんな品種があるのか、それぞれの品種と特徴を見ていきましょう。
・エンパイア:小型のグズマニア・リングラタ品種で、花苞が長く伸びない特徴がある
・マグニフィカ:中型の品種で、葉っぱに白色の縞斑が入るのが特徴
・オスタラ;立ち上がった花苞が、赤橙色になるのが特徴の大型の品種。
・ヒルダ;立ち上がった花苞が黄色になる大型の品種。
・アパッチ:大型の品種で、立ち上がった花苞の基部は黄色で、先端部分が橙色になるのが特徴
・グランプリ:鮮やかな、赤色の円筒状の苞がみごとな美しさを見せる特徴があるので、寄せ植えでも人気があり小型の品種では有名なグズマニア。
・ディスティフローラ:小型の品種で、茎部分が赤色なのに花序は黄色とメリハリがあり目立つ花です。葉色も明るめのグリーンが特徴でより花びらが際立ちます。観賞できる期間がやや短いのも特徴の一つです。
・エクメア チャンティニー:硬く濃い緑の葉っぱに、太い黄色の縦縞が特徴的なグズマニアです。さらに、赤い苞の上に黄色の花をつけて鮮やかさを強調させる個性的な花で、葉っぱの縁にはトゲも並んでいます。
・エクメア ファッシアータ:トゲのついた硬い葉っぱを、50センチほども伸ばす特徴があります。松かさ状のピンクの苞がきれいで、小さなブルーの花で楽しませてくれます。
・チランドシア キアネア:特徴的な細長い葉っぱがたくさん生えて、その中から扁平のピンク色の花穂をつけた花茎が伸びてきます。花はピンクの苞から薄紫色の花を咲かせて楽しませてくれます。
・パイナップル
パイナップルは、皆さんがよくご存知のパイナップルです。パイナップルは、高いと1mにも育ち、硬い葉っぱの縁に細かいトゲが特徴です。時には、果物屋さんに売っているパイナップルの果実の上の芽を育てることもでき、パイナップルでも観賞用の植物として楽しむことは可能なんですね。
まとめ
グズマニアには、品種が色々ありますが比較的育てやすい植物なので、グズマニアが好む環境と適切な水やりを行えば、元気な花を見せてくれる植物です。
では、ここで紹介したグズマニアの品種をまとめました。
□観葉植物のグズマニアの品種
・エンパイア
・マグニフィカ
・オスタラ
・ヒルダ
・アパッチ
・グランプリ
・ディスティフローラ
・エクメア チャンティニー
・エクメア ファッシアータ
・チランドシア キアネア
・パイナップル
グズマニアは、風水でも金運や勝負の運が開ける植物としても知られています。色にもよりますが、好きな色のグズマニアを飾って運気アップを目指してみませんか?