クチナシ茶というものを知っていますか!?
独特の香りがあり、園芸用と栽培される花のようです。栽培される他には、実を乾燥させて生薬として昔から親しまれているようです。香りは、香水やシャンプー、ボディーソープなどの原料にもなっているので、知らないうちに使っている人もいるかもしれませんね!そんなのクチナシの茶って簡単に自宅で作ることかまできるのでしょうか!?それでは今回は、クチナシ茶の作り方についてご紹介します。
【クチナシ茶の作り方は!?】
クチナシ茶には、クロシン、マンニット、ガルデニシド、ゲニポサイド、クロチン、フラボノイド、脂肪油か含まれています。
クロシンという成分は、鎮静作用があることから、不眠解消効果がきたいできます。
ゲニポサイドには、血圧を下げる効果があることから、高血圧の防止・予防に期待できるそうです。
そのほかにも、アンチエイジング、肝炎改善、解熱作用、消炎作用、利尿作用、むくみ改善、血尿改善、黄疸改善、鼻血改善、止血作用、鎮痛作用、胆汁分泌促進、整腸作用、のどの痛み軽減などの効果が期待できるそうです。
〈クチナシ茶の作り方〉
1:秋の10月頃にクチナシの熟した実を収穫します。
2:実をキレイに洗って日干しします。
3:乾燥したら清潔な瓶に入れて保存します。
〈クチナシ茶の淹れ方〉
■煮出す方法
1:やかんに作ったクチナシ茶と水600mlを入れて火を付けます。
2:沸騰したら火を止めて5分~7分煮詰めて出来上がりです。
■急須で淹れる方法
1:急須にクチナシの茶葉を入れて熱湯を注ぎます。
2:5分ほど蒸らして完成です。
秋につけるクチナシの身は昔から漢方などにも用いられています。クチナシ茶は、少し苦味がありますが、まろやかで健康にもよく、リラックス効果があることから、夜眠れないという方にもおすすめのお茶です。
【まとめ】
今回は、クチナシ茶の作り方についてご紹介しました。クチナシ茶ってあまり聞いたことない人の方がほとんどかもしれませんが、不眠解消効果、高血圧の防止・予防、アンチエイジング、消炎作用、鎮痛作用、止血作用など様々な効果が期待できるため、おすすめのお茶です。
クチナシ茶の作り方もとても簡単です。クチナシの熟した実を収穫し、日干しして乾燥したら、瓶にいれて保存しておけばいつでも飲むことができます。飲む際には、急須で淹れるか煮出すかすれば簡単に飲めるので、気になった人や体に不安がある人は飲んでみてもいいかもしれませんね!