カスミソウという花を見かけたことがある人は多いのではないでしょうか?無数の白い花を咲かせ、その花はとても小さいので可愛らしい植物です。種類によっては白だけでなくピンクや赤色、青色のカスミソウなどもあるようです。カスミソウは、良い花言葉を持つことから結婚式のブーケにも使われ、花束に良く使われる花です。花の大きさも種類によって異なり、花束にすると脇役的な存在になってしまいますが、カスミソウだけのブーケやカスミソウだけを花瓶に飾ってもお部屋の中がとても明るくなります。そんなカスミソウをプリザーブドフラワーにすることはできるのでしょうか?それでは今回は、カスミソウのプリザーブドフラワーの作り方についてご紹介します。

プリザーブドフラワー かすみ草 作り方

【カスミソウのプリザーブドフラワーって作れるの!?その作り方は?】

プリザーブドフラワーを作る方法には、2種類あり①脱水液で脱水してから、保存液につけて作る方法と、②リーフ液を使用し、花瓶などに花を挿しながら水の変わりに吸い上げる方法があるようです。

 

  1. 脱水液と保存液を使う方法

1:容器に脱水液を入れ、容器に入るくらいにカスミソウを切り分けます。脱水液につけて1時間ほどたつと脱水液が黄緑色に変わるのでこのまま6時間以上付けておきます。

 

2:保存液を用意します。保存液には、いろいろな色のものが売られているようです。

 

3:脱水液につけておいたカスミソウを保存液に移します。保存液に入らない分は、2回に分けて行っても良いそうです。保存液には8時間以上付けておきます。

 

4:保存液に付けておいたカスミソウをもう一度脱水液に入れ、洗浄します。

5秒~10秒くらい脱水液の中に入れて取り出します。

 

5:自然乾燥させます。ネットなどの台を用意し、置いておけば早く乾くそうです。

 

  1. リーフ液を使用する方法

1:リーフ液にはいろいろな色があり、リーフ液同士を混ぜて作ることも可能です。例えばカスミソウをピンクにしたい場合には、ピンクのリーフ液を使用します。

 

2:カスミソウを入れる瓶やグラスなどを用意します。

 

3:瓶にリーフ液を1.5cm~2cmほど入れ、カスミソウを切ってリーフ液を入れた瓶に挿します。水の変わりにリーフ液を使用します。

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4:カスミソウがリーフ液を吸い上げて、自分の選んだ色に染まっていきます。1時間くらいでも染まっていきますが、3時間から5時間くらいは付けておきます。

【まとめ】

今回は、カスミソウのプリザーブドフラワーの作り方についてご紹介しました。プリザーブドフラワーを作るのは難しいと思っていた人も居るかもしれませんが、①脱水液と保存液を使用する方法と、②リーフ液を使用する方法の2つがあり、簡単に作る事ができます。どちらも液につけて置くだけで自分の好きな色にカスミソウを染めることができるので、作ってみてはいかがでしょうか?