キンギョソウの品種「ダンシングクイーン」をご存知でしょうか?
この品種は斑入りですが、斑がほとんどなく緑色に近い種類もあります。ダンシングクイーンは濃い赤の花が咲き、シックな葉の色に良く生えてとてもきれいです。そして花が終わってもカラーリーフとして楽しめるので、長期間楽しめるでしょう。今回はダンシングクイーンの特徴や育て方について紹介します。
【キンギョソウの品種「ダンシングクイーン」の特徴や育て方とは?】
斑入り葉がとても美しいダンシングクイーンは、葉の色が気象状況や日照時間などの条件によってピンクやブロンズに変化します。花はパキッとした恋赤い色で、とてもシックな印象を受けます。花が美しいのですが花が終わってからもカラーリーフとして楽しめるのがダンシングクイーンの人気の秘密で、寄せ植えのアクセントにもぴったりでしょう。
秋に種まきをすると春に花を咲かせますが、開花期が長いのでうまくいくと秋まで楽しめます。日なたを好むので冬や春には日なたに置きますが、夏は風通しの良い半日陰に置きます。
花が終わったは種がつきますが、こぼれ種なので簡単に株が増えて生きます。しかもダンシングクイーンは宿根性の品種なので、放っておいてもまた次の年に花を咲かせてくれます。
特別に手をかけなくてもどんどん伸びていきますが、伸びすぎたら切り戻しをすると小さめにまとまります。
【まとめ】
斑入り品種のダンシングクイーンは濃い目の赤い色の花がシックでとてもきれいですが、花がお終わった後の葉の状態もとても美しいのが特徴です。季節や日照時間などの違いで葉がブロンズやピンクに変化し特に冬場はブロンズカラーが濃くなるので、様々な変化が四季を通して楽しめます。
宿根性なので翌年もまた芽を出して花を咲かせますが、こぼれ種の品種でもあるので簡単に株が増やせます。長期間楽しめてアクセントにもなるので、次の春に寄せ植えを楽しんでみてはいかがでしょうか?