シルバーリーフにピンクのお花を咲かせるシルバードラゴン。

草丈も20cmほどにしか伸びず、コンパクトにまとまる可愛らしさが魅力です。しかも開花時期が春と秋に訪れるので、四季を通して花を楽しむチャンスがあります。次はどのキンギョソウの品種を育てようか迷っている人に、シルバードラゴンをおすすめします。

キンギョソウ シルバードラゴン 育て方

【キンギョソウの品種シルバードラゴンの上手な育て方とは?】

キンギョソウの銀葉品種シルバードラゴンは、耐寒性の常緑多年草です。四季を通して花を咲かせることができ葉が常に付いているので、花が少ない季節にも活躍してくれます。

 

シルバードラゴンの育て方の基本は、他のキンギョソウと変わりはありません。秋に種を蒔き1週間程度で発芽して、草丈が伸びて本葉が5枚くらい付いたら植え付けします。庭に植えつけるときは水はけの良い土を選び、日当たりの良い場所で育てます。水は土が乾いたらあげるようにして、湿気を避けます。花数が少なくなったと感じたら、摘心するとまた増えます。

スポンサードリンク

キンギョソウは暑さに強い植物ですが、夏の日差しに弱い品種もあります。しかしシルバードラゴンは夏の日差しにも強いので、半日陰に移動しなくても元気に横に這うように育ちます。そして冬の寒さにも強いので、防寒対策も必要ありません。しかし湿気には弱いので、多湿の夏は特に感想気味に育てるように気をつけましょう。

【まとめ】

キンギョソウは寒さと暑さに強い植物でお世話に手間がかからないので、ガーデニング初心者の人におすすめしたいお花です。キンギョソウはカラーバリエーションが豊富で咲き方に違いがあり、品種によって全く違う花に見えるものもあります。複数の品種を寄せ集めて育てると、見た目が華やかになり育て方も簡単です。

キンギョソウは一年草に分類されますが、シルバードラゴンは多年草として育てられます。花は四季を通して咲きますが春に多く花をつけ、夏や冬にも葉が残ります。草丈は短いのですが日なたで育てると横に這うように伸び、半日陰で育てるとややコンパクトに育ちます。放っておいても伸び続けるシルバードラゴンを、ぜひ育ててみてください。