アネモネは春から初夏に咲く花で、比較的寒さに強いとされています。また多年草であり、上手に育ててあげれば、何年も花を咲かせてくれます。アネモネの育て方は球根から育てる育て方と、種から育てる育て方があります。

そこで今回は、種から育てる方法について、見ていきたいと思います。

アネモネ 育て方 種

種から育てるには注意が必要!アネモネの育て方

先に申しますと、アネモネを育てる方法としてメジャーな方法は球根から育てる方法です。球根から育てた方が種から育てるより発芽率が高いそうです。ですので、初心者の方は球根を選んだ方がいいかもしれません。とはいえ「種から育てたい!」という方もいると思いますので、種から育てる方法をここでは解説します。

アネモネの育て方!種まきをする上で、気をつけたい3つのこと

アネモネを種から育てる場合に気をつけたいことが3つあります。それは種をまく時の気温、水分、酸素です。

アネモネを種から育てる上でまず重要なのが、種まきの時の気温です。アネモネは寒さに強い一方で暑さには弱いです。そこで、種をまく場所、そして種を管理する場所は涼しい所にしましょう。25℃を超えるような暑い場所ですと、発芽しない確率が高いです。アネモネの種は冬を越えて咲くので、しっかり低温の外気に触れさせてあげましょう。

気温以外に重要な要素としては、水分があります。水分に関しては、多すぎても少なすぎてもいけません。種は水分を吸収して発芽するので、水分は必須です。ただし水分が多ければいいのかというと、そうではありません。水分が多すぎると種が水につかってしまい、発芽にとって必要な酸素が不足してしまいます。水分の重要性については、私達人間に置き換えて考えるとわかりやすいでしょう。

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いつやる?アネモネの種まきの時期について

先ほど解説した通り、アネモネの種まきでは気温が重要です。暑くては発芽しないため、夏には種をまいてはいけないということはおわかりいただけると思います。「それではいつ種をまけばいいのか」と皆さん思われるでしょう。種まきの時期の目安としては、9月〜10月です。調べるとお分かりだと思いますが、球根は10月〜11月ですので、球根よりは早く植えることになります。この理由としては、種の方が球根よりも咲くまでに時間がかかるためです。ただしこれはあくまで目安ですので、気温を見ながら涼しくなってきたら種をまくようにしましょう。

【まとめ】

いかがでしたか。アネモネを種から育てることはあまりメジャーではありませんが、種から育てる楽しさもあります。種から育てる場合は気温、水分、酸素に注意して育ててみてください。