アルストロメリアは、切り花、ブーケなどとして親しまれる植物です。数多くの品種があり、白、赤、ピンクなど色も多くの種類があります。背丈も様々です。日本国内でもかなり人気があり、切り花として楽しめるため国内で多く流通しています。ガーデニングなどの趣味が一般的になってきた昨今では屋外で育てやすく、切り花として室内に飾れるということで一般の人にも親しまれています。
それではアルストロメリアの種まきの方法と植える時の注意点などはあるのでしょうか?
アルストロメリアの種まき方法
アルストロメリアの種はホームセンターなどでは流通していないため、自分で採取したものを植え付けなければなりません。種は花が終わった後に採取します。
9月中旬~11月上旬が植え付けの適期で、平鉢かポットに肥料の入っていない種まき用の土を入れて、薄く土をかぶせます。被せる土は5mm程度で大丈夫です。それから水を与えます。
その後は温度を保ちながら日陰で土が乾かないように管理することで、発芽します。アルストロメリアは日光が好きなので、発芽した苗は、日の当たる場所で管理します。
根がしっかりと張ったら鉢か花壇に移しましょう。ここから球根が育って花が咲くまでには2~3年ほどかかります。
アルストロメリアの球根は、品種によって違いがありますが春か秋頃が植え付けの時期です。球根はじゃがいものような形をしています。
アルストロメリアを植える時の注意点
多くの種や球根を植える時には、多湿を避けるために球根や種同士の距離を30cmくらいあけてあげてください。発芽温度は15~20度くらいです。
アルストロメリアは寒さに弱いとされる品種も存在するので、霜の降りない地域であれば屋外でも育ちますが、霜が下りてしますと球根や苗が傷んで枯れてしまう場合があるため屋外で栽培する場合、気温には注意してください。
まとめ
アルストロメリアの種まきや球根の植える間隔などについてはいかがでしたでしょうか!?
今回の記事をまとめると、
・9月中旬~11月上旬植え付ける時期
・球根や種同士の距離は30cmぐらいあける
・屋外で栽培する場合、気温には注意すること
上記を意識して種まきや植え付けをしてみてはいかがでしょうか!?