チューリップの花が咲き終え、球根の処理などを行った後で花壇が寂しくなります。この寂しい殺風景な状態の花壇でもう一花咲かせようと思ったときに、何を植えたらいいのか、を考えます。花壇に植えていいものや植えてはいけないものがあるのか、今回はそのことについて見ていこう。
チューリップが咲き終えた後、花壇に他の植物を植える一例
チューリップを育てた花壇の土は、弱っていると考えられます。同じ土で他の植物を植える場合には、育ちに影響が出るかもしれませんので土を変えることが可能であればそうしたほうがいいでしょう。もちろん見てわかることではないので必ずしも弱っているとはいいきれません。
育てる場合に検討してほしいものにマリーゴールドがあります。マリーゴールドは比較的容易に手に入りますので、育て方に問題なければ普通に咲かせることができます。上述した通り、土が弱っている場合には咲き方が疎らになるかもしれませんが、水やりと肥料を与えたり変えたりすることで大丈夫です。毎年、チューリップ>マリーゴールド>チューリップ>マリーゴールド>・・・といたようにチューリップとのローテーションもいいでしょう。
野菜類は畑で育てる場合にも同じ畑にしないのが普通ですが、チューリップの後に野菜類は控えた方がいいでしょう。やはり育ちが悪くなるという理由のためです。あと植えちゃいけないというよりも植えても育たないということが多々ありますので、チューリップの後の花壇で育てる場合には、土を全部まとめて変えてしまってからがいいと考えます。それが行えれば、植えたい植物を植えられるので、ちゃんとした花まで育てたいなら、このような方法もあるということをお伝えします。
【まとめ】
チューリップの花が終わった花壇でその後に植えてもいい・植えてはいけない植物はないと言えます。ただ育ちが悪いかもしれないということがありますので、通常より発育が悪いまたは花が咲かないといったことがあるでしょう。花壇が殺風景にならないように、次のチューリップの季節まで何か植えたい場合には、マリーゴールドのほかにパンジーもあります。季節ごとにローテーションして栽培してみるものありでしょう。