ガザ二アは育てやすい植物ですが、条件が合わないと花をつけてくれません。
中々花が咲かない、すぐに病気になってしまうという時は苗の植え付け方から見直しが必要かもしれません。
今回はガザ二アの植え付けの際の注意点などをご紹介します。

ガザ二ア 苗 間隔

ガザ二アの苗の植え付けに適した間隔

・ガザ二アの苗同士の間隔は20㎝
ガザ二アは草丈が15~30㎝、横幅は20~30㎝程度に生長します。
花も大きいので間隔を空けずに植え付けてしまうと株同士が混み合い、花をつけにくくなってしまいます。
必ず20㎝ほど間隔を空けて植え付けましょう。
小さな鉢ならば1株のみ、数株楽しみたいのならば大き目のプランターやコンテナがおすすめです。
丸型のものよりも長方形の物を選んだ方良いでしょう。

苗は4月~5月、もしくは9月~10月に植え付けを行います。
植え付けの際に緩効性の肥料を用土に混ぜ込んでおきましょう。
4月中旬から10月ごろまで花を楽しむことができます。
花を咲かせるには日光が必要で、日陰に置いておくと花が咲きません。
耐寒性は低いので冬場は室内で管理をすることをお勧めします。
暖房の風は苦手なので当てないようにしましょう。

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ガザ二アの苗を間隔を空けずに植えたらどうなるのか

ガザ二アを間隔を空けずに植えてしまうと…

・花が咲かなくなる
葉と花にたっぷりと日光を当てなければガザ二アは花を咲かせません。
株同士が混み合って日光があまり当たらない状態になると花が咲きにくくなります。

・病気になりやすくなる
株や葉が密集すると風通しが悪くなり、湿度が高くなります。
病害虫は湿度が高い場所を好むので病気になりやすくなります。
殺虫剤などの病害虫対策はもちろん、混み合っていると思ったら葉を剪定したり株分けを行いましょう。

間隔を空けていても生長するにつれて鉢が狭くなり、根詰まりを起こす場合があります。
冬越しをさせる前に根の様子をチェックしておきましょう。
狭くなっていてもそのままの鉢を使う場合は株分け(もしくは間引き)
植え替えを行う場合は一回り大きな鉢を用意して、株同士の間隔を30㎝ほど空けましょう。
一度花をつけた鉢の土は栄養がスカスカになってしまいます。
肥料を混ぜ込んだ新しい土に変えてあげましょう。

【まとめ】

・ガザ二アの苗を植え付ける時に必要な間隔は20㎝
・大きくなったガザ二アの苗を植え替える際は30㎝ほど間隔を空けましょう。
・鉢植えにする際は長方形のプランターがおすすめです。
ガザ二アの生長に必要不可欠なのが日当たりと水はけ。
株を密集させると日光は不足し、湿気もこもってしまいガザ二アが健康に生長できる環境では無くなってしまいます。