薔薇の花が咲いていると気にしていなくても目に入ってきたりしませんか?薔薇はそれだけ目立って綺麗な花なのです。花の中でも人気なのがよくわかりますね。でも自分で栽培している薔薇が咲く前に蕾のままで終わってしまったら残念ですよね。しかし薔薇の世界の中では蕾のまま咲かないということはよくある出来事らしいのです。ではなぜ薔薇は蕾のまま咲かなくなるのでしょうか調べて行きたいと思います。

バラ 蕾 開かない

バラの蕾が開かないのは

花が蕾のまま開かない現象をガーデニングではボーリングと呼びます。

薔薇の蕾が開かないボーリングには色々な原因が考えられます。薔薇の種類によっては他の花が咲いているのに咲かない蕾が一つ二つあるということがままあります。これは種類によるものなので他の花が咲いていればあまり気にすることはありません。咲かない蕾のところ切り取り室内で花瓶に指しておけば咲く場合があるので切り花の薔薇として楽しめます。このような種が原因で咲かない場合は良いのですが深刻なのは他の要因で咲かない場合です。

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主に灰色カビ菌で蕾のまま咲かなくなることが多いようです。これは潅水や雨によって灰色カビ菌が付着して花が咲かなくなります。また、昼と夜の気温差が激しいときも灰色カビ菌が付着するようです。よく、灰色カビ菌に付着されてしまう薔薇の種類は花びらが多い種や、花びらが薄い種などに付着するようです。灰色カビ菌に付着されないようにするには鉢植えなら部屋の中へ入れてしまうのが一番の対策方法ですが、庭木の場合はそうも行かないのでビニール袋で対処するという方法も考えられますが少し面倒です。やはり日頃からの消毒が大事になってくると思います。

蕾のまま落ちてしまうのであれば害虫が考えられますのでその時は諦めて剪定して薔薇を守る事を考えましょう。薔薇自体が大丈夫であればまた花を咲かせてくれますので、あきらめずに対処しましょう。

【まとめ】

薔薇の花が蕾のまま咲かなくなる原因は種によるものと白カビによるものと、害虫によるものとがあるということがわかりました。やはり薔薇は敏感な植物のようで日頃の管理がきちんとなされていないとちゃんと咲かない花なのです。日頃の管理をきちんとしてあげれば綺麗で素敵な花を咲かせてくれる事でしょう。