夏の風物詩にもなっているひまわりですが、みなさんが最初に想像するひまわりはどのようなひまわりでしょうか。自分の背丈よりも高く伸び太陽に向かって黄色い花を咲かせている姿を想像する方が多いかと思います。大きなひまわりは見ていてとても綺麗ですが、あの大きさを家で育てたり飾ったりすることはできないという方もいるのではないでしょうか。しかし、ひまわりには観賞用として小さなものも存在します。ミニひまわりと呼ばれる小さな品種のひまわりはとても人気の高いひまわりになります。今回は、ミニひまわりの育て方について調べてみました。

ひまわり 小さい 育て方

小さいひまわりの育て方

一般的には背丈が100㎝以下の小さな品種のひまわりのことをミニひまわりと呼ぶことが多いです。ミニひまわりも育て方の条件は通常の大きなひまわりと変わらず、4月頃から種蒔きを始めます。一日中日の当たる場所にプランターを置き、一定の間隔をあけて深さ約1㎝ほどの穴の中に種を植えます。種類によっては種をまいてから最短で50日以下で開花を迎えるものもあるようなので開花の時期を調節しながら種をまくことをオススメします。乾燥に弱いのでこまめに水やりをするのですが、プランターで育てる場合は特に水はけがよくなるので土が乾燥してきていると感じたら少し水をあげると良いと思います。

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小さいひまわりの育て方の注意点

ミニひまわりの種蒔きは4月頃からがオススメですが、まだ寒さの残る地域では育ちが悪くなることがあるので寒い地域は5月~6月頃の種蒔きをオススメします。大きなひまわりに比べ、種蒔きから開花までの期間がやや短めなので、全体的に通常より少し遅めを目安にすると良いかもしれません。また、枝分かれする種類もあるのでその場合は間引きをすることによって、より良い花を咲かせることができます。ベランダや室内でも栽培することは可能ですが、その場合は常に日の当たる場所、できるだけ日当たりのよい場所に移動させるなどの工夫も必要になります。ミニひまわりはどの種類も花粉が少ないことが特徴でもあるので家の中で栽培したり、飾ることにも適しています。

【まとめ】

小さなひまわりは部屋の飾りやプレゼントにも適しており、またドライフラワーなどにしても綺麗です。サンリッチや小夏といった有名な品種がたくさんあり、一つ一つの品種で見た目が異なるのでプランターを分けて育て比べてみたりするのもよいと思います。ひまわりは初心者向けの植物でもあるのでまずは、手ごろな大きさのミニひまわりから育ててみてはいかがでしょうか。ミニひまわりの栽培をお考えの方は是非、参考にしてみてください。