難しいと言われるバラの栽培が初心者にも簡単にできるならうれしいですね。ポイントを押さえてコツを覚えれば、きれいな花も咲かせられるようです。
毎日の水やりから季節ごとの手入れの方法など見てみました。
バラの手入れは案外簡単?!
初心者向けといっても、全く庭木などを栽培したことも剪定したことも無い人にはちょっと難しいかもしれません。
バラは木ですから手入れせずに放っておくと好きなところから枝が出て、込み合ってきます。込み合って繁った木は、風通しが悪くなって病気になったり害虫がはびこったりして枯れてしまいます。
剪定がしっかりできれば薬剤や肥料など、神経質にきちんとやらなくても案外花を咲かせてくれるものです。
剪定のコツを見てみましょう。
バラの樹の剪定法
どの木にも言えることですが、剪定の鉄則は風通しを良くすることです。込み合っている枝の丈夫な一本を残してあとは伐採します。新芽が膨らんでよく見るとわかるのでその1㎝くらい上を切ります。
新芽のところまで切ってしまうと新芽が大きくなりません。バラの剪定のコツは新芽を見つけることでしょうか。
手入れに便利な道具は?
バラは御存じのように鋭いトゲがあります。うっかり素手で幹をつかもうものなら、トゲでケガをします。
手入れは枝を握ったり無駄な枝を切り取ったりするので、しっかりと枝をつかめるようにバラ専用の皮手袋を用意した方がいいでしょう。
それと案外太い枝を切ったりするので、剪定ハサミは専用の切り口が曲がったものを使うのがいいようです。
その他の道具はその都度買えばいいと思います。家にあるものを代用したり、ちょっと道具に凝ってみたりと人さまざまですが、道具をそろえていくのもバラを育てる楽しみの一つですね。
まとめ
バラは難しいと決めつける前に、どうしてそう言われるのか考えてみるといいでしょう。案外簡単に解決することが多いように思います。
その土地や気候にあった株から育ててみることや、剪定の方法を調べてみることなど。土があれば何でも育つのではありません。その植物にあった栄養とか、水のやり方とか、日当たりなどがあります。
自分のバラに一番いい環境を作ってやれる事、それを探すのもバラの栽培楽しみでしょうか。