バラをお家で栽培していると、うどんこ病という病気が多発する時期があります。その際は、農薬をまいて抹殺しましょう。予防のために月に1.2回程度殺菌剤をまいてあげるのも良いでしょう。

他にも、黒点病という病気もありますのでよく観察しておきましょう。事前にハダニやアブラムシなどの外注も薬剤をまいて湧いてこないように予防しておくのが良いでしょう。2種類以上の殺虫剤や殺菌剤を使えば耐性がつかなくなると思います。

バラを栽培するにあたり、いろんな病気があってそれにかからないように気をつけるように対策はしますが、バラの葉っぱが赤くなってしまうという現象はなんなのでしょうか。主な原因はなんでしょう。

バラの葉っぱが赤いときは!

バラ 葉っぱ 赤い

赤いバラのように濃い色を育てた時に赤い芽が出てきて、黄色いバラや白いバラのように淡い色を育てた時には黄緑色の芽がでます。そのままほっておいて観察していれば、自然と緑の葉っぱになるので心配しなくてよいでしょう。

どうして赤くなってしまうかというと、この現象はバラだけではなくてさまざまな植物に見られる現象なのです。若い葉は赤い色をしていますが、枝が伸びてきて葉が成長するにつれて赤い色みが消えて緑色の葉っぱに変化していくのです。

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若い葉っぱにはアントシアニン色素があり、それが赤色になります。大人な葉っぱになるにつれて光合成が進行する葉緑体に分布してクロロフィール色素が増え、これが緑色をしているのです。これにより、より光合成が進行して、植物にとって大切な二酸化炭素を取り入れる働きがあります。

そのため、葉っぱが成長して太陽により害作用を防ぐ機能が育てば、アントシアニンという色素が必要なくなるので自然と葉っぱが緑色に戻っていくのです。

まとめ

始めてバラを育てていて、葉っぱが赤くなれば誰でもびっくりしてなにかの病気にかかってしまったのかと不安になります。けれどこれはバラだけではなく色んな植物に見られる現象であり、決して悪いことではないのでそのままにしておいて大丈夫なのです。