まだ歴史的には浅いように思いますが、いつごろからこの植物があり、いつごろから一般的になったのでしょうか?

そもそも“アンスリウム”って名前はどこから来るのでしょうか?

熱帯の植物だから発見者の名前が付けられたのでしょうか?

それとも全く別の意味で付けられたのでしょうか?

またはある冒険者が発見した植物?なんでしょうか?

これだけフラワーアレンジメントには欠かせない植物。

謎がいっぱい詰まっているようなので少しだけ覗いてみましょう。

アンスリウム 名前 由来

「アンスリウムの名前と由来はどこからくるのか」

不思議な響きの名前はギリシャ語から来るようで“花”を意味する『anthosaura(アンサス)』と仏炎苞(ぶつえんほう)の真ん中にある肉穂花序(にくすいかじょ)が動物の“尾”のように見える意味を持つ『oura(オウラ)』が一緒になったものが名前の由来になったとのこと。

 

歴史的にはもともと熱帯アメリカが原産地のアンスリウムですが1889年にハワイに持ち込まれたのが最初のようです。ただ原種ではなく掛け合わされたものだったようです。

日本に入ってきたのは明治時代1889年~1904年ごろ。

一般的に赤い大紅団扇(おおべにうちわ)が主流だったようです。

意外と古くからあったのは驚きです!今や色んな色と種類のアンスリウムがありますが、ここで一つ疑問に思うのはなぜギリシャ語だったのか。

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詳しい歴史はわからないのですがそもそも学術の世界ではギリシャ語で名前を付け、ラテン語へと変化しているようです。今のように至るまではその地域や文化などが今の名前を形成しているもとと思われます。

 

それこそ“シルクロード”のように仏像の顔が東に来るたびに変化したのと同じでアンスリウムも大きさ、色なども変わってきたのですね。

気候も違う日本にあうように品種改良がされているのも納得です。

まとめ

今や普通に買い求めることが出来ますが日本に入ってきたころはどうだったのでしょうか?
でも考えてみれば明治時代は貿易が盛んになってきて日本の生活が一変したからこそ珍しい花をめでることができたのは言うまでもなく、また育てることもひとつの文化の現れなんだと気づかされました。ハワイに入ってきた時にはすでに掛け合わされたものだったことも驚きです。

 

これからももっと品種改良が進み『七色のアンスリウム』が出てくるかもしれませんね。

楽しみにしておきましょう!!