オキザリスは世界に多く分布しており、その数は800~850種と
言われています。
栽培難易度も品種によって異なりますが、比較的育てやすいことから
ガーデニング初心者にも人気の高い植物です。
オキザリスとカタバミの違いとは?
オキザリスは、観賞用に品種改良され品物として園芸コーナーにて
販売しているものから道端に咲いているものまで
たくさんの種類があります。
「オキザリス」と「カタバミ」の違いとは、一体何が違うのでしょうか?
「オキザリス」自体は、カタバミの仲間であり球根性のものを
「カタバミ」の中でも「オキザリス」と呼ばれているようです。
「オキザリス」と言う名前は、ギリシャ語の「oxys(酸っぱい)」が
語源であり、葉や茎にシュウ酸を含み酸味があることから
「オキザリス」と呼ばれるようになりました。
「カタバミ」は、和名であり「片喰」「傍喰」と書きます。
「オキザリス」と「カタバミ」の違いとして、特徴は「オキザリス」は
「カタバミ」よりも花の大きさが大きく「オキザリス」の方が
品種が多いようです。
・オキザリス:葉は3枚、葉の形はクローバーに似ている。
また、「デッペイ」と言う四つ葉の葉が目立つ品種もあります。
春~夏にかけて開花しますが、1年中どこかで見かけることができます。
・カタバミ :道端でしょっちゅう見かけることができる。
クローバーのような3枚葉と小さな黄色花を付けます。
葉っぱは、雨が降ったり夜になると閉じます。
オキザリスに比べて、花が小さく実の形が特殊でロケットの
形をしていて、この実を触るとパッと種が飛び散ることが
あります。
【まとめ】
いかがだったでしょうか?
今回は、「オキザリス」と「カタバミ」の違いについてご紹介
いたしました。
このように、違いを見つけると仲間ではあるものの別の品種なのだと認識できますが
道端で見かけても「オキザリス」と「カタバミ」の違いには
気付かない人が多いでしょう。
「オキザリス」も「カタバミ」も種類の多い植物のため
見分けるには難しいでしょう。
道端に咲いているのを見つけたら「カタバミ」なのか「オキザリス」なのか
見分けてみるのも楽しみ方の1つでしょう。