オキザリスの和名がカタバミであると言われています。

実際にオキザリスもカタバミも、多少の違いはあれど道端で見つけても

どちらかと言われると、詳しくない限りすぐに答えることは

難しいでしょう。

 

オキザリスもカタバミも世界規模で見てみると、とても種類の多い

植物です。

そこで、今回はオキザリスとカタバミが植物学的に

同じ種類であるのかどうかについて

見ていきたいと思います。

オキザリス カタバミ 種類

 オキザリスとカタバミの種類

オキザリスの特徴として、オキザリス自体はカタバミの仲間であり

カタバミ属のくくりの中にいます。

そして、カタバミも同じくカタバミ科のカタバミ属になります。

 

この事から、植物学的には同じ種類としてくくってもいいと思います。

しかし、オキザリスもカタバミもその中でさらに

品種が豊富にあるため全てが同じと言うわけにはいきません。

 

代表的なオキザリスとカタバミの種類をいくつかご紹介いたします。

 

「カタバミ」

・コミヤマカタバミ

・ミヤマカタバミ

・カタバミ

・ムラサキカタバミ

・イモカタバミ

・シロバナイモカタバミ

・オッタチカタバミ

・アカカタバミ

・オオキバナカタバミ

 

「オキザリス」

・オキザリス・バーシーカラー

・オキザリス・ヒルタ

・オキザリス・プルプレア

・オキザリス・ペスカプラエ

・オキザリス・デッペイ

・オキザリス・トリアングラリス

・オキザリス・スプリングチャーム

・オキザリス・アーティキュラータ

 

以上が、代表的な品種かと思われます。

この品種は比較的園芸種として扱われており、店頭などでも見かけることの

できる品種だと思います。

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なぜ、「オキザリス」と「カタバミ」と分けられるかについては

カタバミ属はカタバミ科に含まれる植物の一群です。

その中の多くの種類は、学名である「オキザリス」と呼ばれることが多く

日本に分布している種類の多くは「カタバミ」の名前を使う事が多いようです。

 

少しややこしいですが、「オキザリス」も「カタバミ」も植物学的には

同じ種類と言っても良いでしょう。

【まとめ】

今回は、植物学的にと言う事で少し堅苦しい文章になってしましましたが

「オキザリス」と「カタバミ」の何が違うのか

と言う事に関しては、ガーデニングを始めた方にも

今まで、ガーデニングをしていて疑問に思っていた方の参考に

なればと思います。