アンスリウムは鮮やかな赤いハートの形の苞が魅力の植物です。
葉っぱの大きさは大きいものが多く濃い葉色やきらびやかな花のカラーが、いかにも熱帯地方で生まれ育った植物だということを感じさせます。活発で生き生きとした花の印象から観葉植物として人気があり、結婚式場の飾り付けにも活用されています。
家庭の庭や室内でもお世話がしやすいアンスリウムですが、ここでフーケリーという品種をご紹介します。
【アンスリウムの品種フーケリーはどんな花?】
アンスリウムは品種がとても多く、全部を把握することがとても難しい植物です。
南国アメリカが原産でハワイや台湾でも人気があり、日本の市場に出回っているアンスリウムも台湾などから輸入されているものがたくさんあります。
アンスリウムの花は赤が最もポピュラーですが、他にピンクや白も人気があります。他に緑・茶色・紫もあり、色のタイプも実に様々あります。
フーケリーと言う品種は原種に近い種類で硬い葉っぱがとても大きく伸びて、両脇にワカメのようにフリルがあります。葉の観賞用なので花は小さく目立たず、花の色は確認できません。
直射日光を避けて土を乾燥気味に育てれば、放っておいても枯れません。珍しいアンスリウムを求めている人にぜひ育ててもらいたい品種です。
【まとめ】
アンスリウムは赤やピンクのハート型が特徴の花で、そこに魅力を感じて大切な人へのプレゼントにも選ばれています。
そしてその鮮やかな色とグリーンの葉っぱのコントラストがセンスよく、どのカラーも落ち着いた様子を見せてくれます。
しかしアンスリウムのフーケリーという品種には、目立つような花は付きません。葉っぱを鑑賞するための植物なので、葉っぱはとても大きく広がります。
花は小さくて目立ちませんが、観葉植物としては個性的で面白い品種です。いつものアンスリウムと違うタイプの品種を探している人がいたら、ぜひフーケリーを紹介してみましょう。