夏になると可愛い花を咲かせるビンカは、別名ニチニチソウという名で親しまれていて、アフリカマダガスカル原産の多年草で丈夫で育てやす花です。
ニチニチソウは主にピンク色の花が多いのですが、品種改良によって色、種類ともにたくさんの花が見られるようになりました。
ニチニチソウの主な色と種類は?
育てやすく園芸初心者におすすめのニチニチソウにはどんな種類の花があるのでしょうか。
・疫病耐性のあるニルバーナカスケード
ニチニチソウは夏の暑さに強く丈夫で園芸初心者にも育てやすい花です。ただ加湿に弱い面があるため、水を与え過ぎると根ぐされを起こしやすい面があります。ただニルバーナカスケードは品種改良によって、じめじめした環境や、立ち枯れ病などの病気にも強い品種になっています。おかげで園芸初心者には、特に育てやすいおすすめの花になっています。ただし、いくら湿気や病気に強くれも、日当たりの良い場所で栽培して、水の与え過ぎには注意して育てたほうが良いに越したことはありません。
・少し濃い目のピンクがかわいいヒミコ
加湿に弱いので、日当たりの良い場所で育て、水の与えすぎや梅雨の季節は根ぐされに注意が必要です。ニチニチソウは基本多年草ですが、気温が低い場所ではの冬を越せないことが多いので、日本では一年草として扱われていたりしますが、日当たりの良い10度以下にならない室内で暖かい室内で育てるのなら冬を越すこすことも可能です。水は少し控えめに与えることで、冬越ししやすくなります。
花の色は紫系のラベンダーウイズアイ、濃い紫、赤系のワインレッド、ホワイト、オレンジ系などがあり、2色の花色などバリエーションは様々です。花の形もバレリーナのフリルのようにかわいい「チュチュ」や、小輪の可憐な花を咲かせるフェアリースターなど人気があります。
まとめ
ニチニチソウは水遣りと日照不足に注意をすれば、特別な手入れも必要なく、毎日のように花を咲かせてくれるので、園芸初心者に向いていると言われています。品種改良で水の与えすぎや病害虫に強いカスケードは特に育てやすく、初心者向におすすめの花と言えるでしょう。色の種類も豊富なので、夏の庭やベランダを花いっぱいに飾るのに最適ではないでしょうか。