オシロイバナは多年草です。丈夫で繁殖力が強いので、道端にも咲いています。
種からでも簡単に育てることが出来るので、紹介します。
【オシロイバナの種まきの方法は?】
オシロイバナの種は、丸くて黒い硬い種です。
大きさは、6~7mmほどあります。
花壇に直まきしたり、ポットで育てて少し大きくなってから花壇に移す方法もあります。
気温の上がる5月~6月が、一番良い時期です。
発芽の適温は、25℃なので、それに近い温度で管理すると6日くらいで発芽します。
水分が足りないと発芽しないので、種をまく前に土を湿らせてから種をまきます。
まいてからは、霧吹きを使って乾燥しないようにします。
ただ、水をあげすぎると空気量が足りなくなり、発芽しづらくなるので、水分も空気量も保つようにしましょう。
【オシロイバナの種の植え方は?】
植える場所は、水はけの良い中性の土が適しています。
土壌が酸性だった場合は、石灰を混ぜて中性にします。
日当たりは、良い方がいいですが、半日陰でも育ちます。
オシロイバナは、基本的に肥料をあげる必要がありません。
・花壇の場合…株が大きく育つので、植え替えの必要が無い広い場所に植えます。
広めの間隔で2~3粒ずつ点まきします。大きくなってきたら、間引きをして成長を促します。
・ポットの場合…連結ポットや3号ポットに、種まき用の土を入れ、2~3粒ずつ種をまきます。
上から5mmくらい土をかぶせ、乾かないように新聞紙などで覆っておきます。
発芽したら間引きをし、本葉が2~3枚になったら、土を崩さないように気を付けながら、花壇に植え替えます。
太い根が生えていくので、根を傷つけないよう気をつけましょう。
【まとめ】
オシロイバナは、丈夫で育てやすいので、種からでも育ちます。
気温の上がってくる5~6月頃が、一番適しています。
発芽するまでは、水分量と空気量に気をつけましょう。
花壇にまく場合は、株が大きくなるので、植え替えの必要が無い広い場所に種を植えましょう。
ポットの場合は、本葉が2~3枚出てきたら、花壇に植え替えます。植え替えのとき、根を傷つけないように気をつけましょう。
オシロイバナは、丈夫なので道端にも咲いていますが、自分で種から育ててみるのも楽しいかもしれません。