アスチルベという花を見たこと、育てたことはありますか?アスチルベは、茎がしゅっと伸び、その先にピンクや赤の花を咲かせる植物です。寒さに強く、日陰に強いことから初心者でも育てやすいと人気のようです。アスチルベには、沢山の種類がありアジアから北アメリカまで幅広く存在し約25種があり、その中の6種は日本に自生しているそうです。そんなアスチルベの育て方について気になりますね。それでは今回は、アスチルベの苗の育て方についてご紹介します。
【アスチルベを苗から育てるにはどうしたらいいの?上手な育て方は?】
・苗植え
アスチルベの種は販売されていないので、苗から植える事になります。種類によっては草丈が違うので、小さいものは鉢植えで育ててもいいかもしれませんね!もちろん地植えでも育てることができます。3月~4月、10月~11月が植え付けに適した時期です。
鉢植えの場合には、苗よりも1~2周り大きな鉢を用意し、鉢の底に軽石を敷き苗を植えます。土をかぶせた後はたっぷりの水を与えます。
地植えの場合は、日陰から明るい日陰が良いので、植える場所は適したところを選んであげます。株同士の間隔は、20cm~30cmで直射日が当たると葉焼けを起こして枯れてしまうので、地植えの際は植える場所に気を付けなくてはなりません。
・水やり
アスチルベは、乾燥を苦手とするので鉢植えの場合には土の表面が乾いたらたっぷりの水を与えます。地植えの場合は、雨水でもいいですが、乾燥が続いているようなら水やりをします。春は生長する時期なので、乾燥に気を付けなくてはなりません。
・肥料
植え付けの時期に、緩効性化成肥料を土に混ぜておくと良いそうです。その他には、4~5月と9~10月に同じ緩効性化成肥料か液体肥料を薄めて与えると良いそうです。
【まとめ】
今回は、アスチルベの苗の育て方についてご紹介しました。アスチルベの種はないので苗から育てることになり、植え付けに適した時期は3月~4月、10月~11月のようです。種類が豊富で、草丈が短いものや長いものまでさまざまなので、鉢植えでも地植えでも育てることができる植物です。乾燥が苦手な植物なので、特に鉢植えの場合は乾燥しがちなのでこまめに見てあげることをおすすめします。