アスチルベの夏場の育て方や手入れ方法のコツとは？

アスチルベを育てたことはありますか？初心者でも育てやすいことから人気を集めている植物です。ひょろっと伸びた茎の先端に沢山の花びらを咲かせ、その姿はとても可愛らしく、花壇に何株も植えれば幻想的な雰囲気を作り出してくれるのは間違いなしの花です。寒さに強く丈夫な花です。アスチルベは、ピンク、紫、白、赤など種類によってさまざまな色の花を咲かせてくれます。そんなアスチルベは、夏は何に気を付けて育てればよいのでしょうか？それでは今回は、アスチルベの夏の育て方についてご紹介します。

【アスチルベを夏に育てる際に気負付けることは！？】

・日当り、環境

アスチルベは、寒さに強いため全国で栽培可能な植物です。暑さにもそこまで弱い植物ではありませんが、夏の高温乾燥は葉焼けを起こす可能性があるので注意しなくてはなりません。葉焼けを起こすと株が弱るので、木陰などの半日陰で水はけがよい場所が良いそうです。乾燥させないようにすることも大切です。株元をバークチップなどでマルチングしておくのもおすすめです。鉢植えの場合は乾きやすいので土の表面が乾いてきたらたっぷりの水を与えます。春は生長期なので乾燥しがちになってしまうので、土を観察して乾燥させないように注意することが大切です。

・水やり

1年を通して極端に乾かさないように注意が必要です。鉢植えで育てている場合乾燥してしまうと、チリチリに枯れやすく蕾も枯れて花が付かなくなってしまうこともあります。地植えの場合にも乾燥が続くようなら水を与えるようにしてください。

・肥料

4月～5月の生長期と10月ごろには化成肥料を与えます。量が多かったり、濃度が濃すぎてしまうと根が傷む可能性があるので、少しずつ分けて行うと良いそうです。

【まとめ】

今回は、アスチルベの夏の育て方についてご紹介しました。夏の日差しが強い時期や乾燥には弱い植物です。直射日光に当ててしまうと葉焼けを起こしてしまい、乾燥してしまうと株が弱り、蕾が枯れ花が咲かなくなってしまうので地植えをする際には、日陰から明るい日陰に植えてあげます。土の表面が乾いたらたっぷりの水を与え乾燥を防ぐと元気な花が咲いてくれます。