みなさんは、どんな花が好きですか?植物は季節によっていろんな顔を見せてくれますよね。
今回は可愛らしくてまるでつぼみは金平糖のような花。「カルミア」の花についてお話していきたいと思います。
カルミアの花の時期はいつが見ごろなのか教えて!
みなさんはカルミアという花を知っていますか?
カルミアは、ツツジ科に属する花の種類で、低木に咲く花です。
花の大きさは、およそ3センチ未満の小さな花が集まってひとつの花の塊のようになっており、私たちが想像するツツジというよりも、個人的にはアジサイに近い花だなぁといつも思ってみておりました。
ひとつひとつの花は小さく、とても可愛らしく、それが集まって咲こうとしているところはまるで金平糖をたくさん手に救ったよう。
そのように可愛らしいカルミアは主に観賞用に栽培されております。
カルミアの別名をアメリカシャクナゲ、またはスプーンの木なんて呼ばれ方もしているようですね。
(どうやらインディアンはこの木の根っこからスプーンを作ると言われているようです!)
では、いつカルミアの花を見ることが出来るのでしょうか。
カルミアは常緑ですが、花は1年のうちで半月ほどしか見ることはできません。
開花時期は、5月半ば~6月初めごろまで。
1年の間でも本当に短い時期ですよね。初夏に私たちを楽しませてくれる花です。
どんな色の花を咲かせるのかというと、白、ピンク、紫などの色です。
淡い色を多く見かけるように思います。
まとめ
カルミアは1年のうちでもほんの短期間にしか花を咲かしません。
5月半ばから6月初めの初夏に花を咲かせるのですが、この花が咲いているのを見ると「あぁ、もうすぐ梅雨がやってくるなぁ…」と季節を感じることが出来ます。
主に観賞用に栽培アされているものなのでもちろん、私たち自身もカルミアを育てることは出来ます。
カルミアは半日陰でも栽培することが出来ますし、鉢でも育てることが出来ますので、みなさんも自宅でカルミアを育てて季節を感じてみませんか?