オギサリスはカタバミの仲間で日本に30種類ほど生息し、年間を通してオギサリスの花を楽しむことができます。オギサリスは品種によって開花時期が全く違います。性質や生育環境も品種によって異なり、低木状のものもありますし、地中に球根を持つもの、多肉植物のようなものまであります。花の色も白、黄色、紫、ピンクと様々です。オギサリスの中でも人気の品種は紫の舞という別名を持つトリアングラリスです。そんなトリアングラリスの開花時期はいつなのでしょうか?どんな手入れ方法を行えばよいのでしょうか?
紫に舞うオギサリス「トリアングラリス」
オギサリスは前述した通り、品種によって開花時期は様々です。四季咲きのような性質を持つものもあります。その中でトリアングラリスの開花時期は4月~10月と言われています。原産地がブラジル南部のため、比較的寒さに弱い品種です。冬場になると地表の茎を枯らせて休眠期に入ります。そして、春にまた花を咲かせます。栽培には5℃以上は欲しいところです。しかしトリアングラリスは四季咲きの性質が強く、15℃以上であれば1年を通して花を咲かせます。鉢などで栽培し、冬場に暖かい室内に移せば冬にも花を楽しむことができます。
オギサリスの冬場の育て方
オギサリスは乾燥に強く、放っておいても元気に育ちます。しかし、オギサリスは日光がとても大好きな植物なので、しっかりと日光に当ててあげないと花を咲かせないことがあるので注意してください。トリアングラリスは寒さに弱い品種なので外に放置していると冬場に地表部分は休眠期に入って花を咲かせません。冬場も花を楽しみたい方は冬場には室内に入れてください。
水は土が乾ききってからあげましょう。多湿の状態になると根腐れ、害虫や病気の危険性があるため水の上げ過ぎには注意してください。
【まとめ】
トリアングラリスの魅力は、濃い紫色のシックな葉です。トリアングラリスの名の通り、葉は直線的な三角形をしています。この独特の葉が愛され、世界中で広く栽培されているオキザリスの一つです。葉は日が当たると開き、夜間は閉じます。オギサリスは輝く心、決してあなたを見捨てませんという花言葉をもっています。冬に咲く花は比較的珍しく、オギサリスの場合はとても丈夫です。色合いも豊富なため冬にも楽しめる花の代表各とも言えるでしょう。