葉っぱと同じ形の花が咲くアンスリウム。名前は知らなくても、見たことのある人は多いと思います。
お祝いでもらったけど、来年も咲くのかなと思ったら即調べましょう。
案外簡単に育てられますよ。

アンスリウム ハイドロカルチャー 植え替え

アンスリウムをハイドロカルチャーで育てる方法

アンスリウムは観葉植物ですが、きれいな色の花が咲くので花に魅せられて育てる人は多いと思います。
育て方の基本は観葉植物と同じです。違うところは、根は乾燥気味を好むところでしょうか。

室内に飾ることが多いアンスリウムなので、ハイドロカルチャーで育てることもできます。

ハイドロカルチャーって何?

ハイドロカルチャーは、ハイドロボールという土を固く成型して作られた石のような素材を使って栽培する方法です。
「ハイドロ」は水、「カルチャー」は栽培を意味する言葉です。

つまり水耕栽培なのですが、根が乾燥を好むアンスリウムを水耕栽培するにはどんな点に気を付ければいいのでしょうか。

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ハイドロカルチャーの管理はどうするの?

水耕栽培と水栽培の違いですが、水栽培はほとんど水のみで栽培します。
水耕栽培となれば、水の中に肥料を溶かして育成させます。
スーパーなどでもスポンジに根がからまったネギや三つ葉など見たことがあると思いますが、水耕栽培された野菜たちです。

 

全く土を使ってわないので、水に肥料を溶かして栄養分を与えます。
水の管理が少々面倒なのですが、土が無い分、清潔で室内で栽培するにはいい育成法だといえるでしょう。

要点は根腐れ防止剤を使う事や、鉢植えなら1~2年の植え替えに対して半年~1年で植え替えます。
根腐れ防止剤が半年くらいの効果しかないことと、ハイドロボールを洗って乾かす作業で清潔さを保つ意味もあります。

鉢植えのアンスリウムをハイドロカルチャーにしたい時は?

鉢植えでもらったアンスリウムをハイドロカルチャーにして育てることもできます。

植え替えの時期に根をきれいに洗って、ハイドロボールに植え付けます。
土をハイドロボールに置き換える感覚です。

水やりで気を付けたいことは水がなくなってから2~3日は水を入れないことです。
いつも水のある状態ですと、乾燥を好むアンスリウムの根が腐ってしまいます。

【まとめ】

ガラス器などにビー玉のようなハイドロボールを入れて観葉植物を育てるハイドロカルチャーですが、過去に失敗した経験があります。
水がなくなってからしばらくたたないと水を入れてはいけないのを、いつも水がないとダメと思い込んでいたからです。

 

ちょっとしたコツや管理法を覚えておくと、難しそうに見える栽培で自分でできるのですね。
再度チャレンジしてみようと思っています。