お花にはそれぞれに象徴的な意味を持たせた花言葉があり、複雑な意味を持つものや一つのお花が複数の花言葉を持つこともあります。ローマ神話やキリスト教に由来するものなど様々で、同じ花でも国や宗教によって花言葉は違います。
キンギョソウにも花言葉があり、その言葉にも由来があります。ここでキンギョソウの花言葉とその由来をご紹介します。
【キンギョソウの花言葉は何?その由来とは?】
キンギョソウの名前の由来は、ふっくらした花の形が金魚に似ていることから付けられました。では花言葉はどのようなものでしょう?
キンギョソウの花言葉は「おしゃべり」「おせっかい」「でしゃばり」です。この由来は金魚に似ている花の形が、口をパクパク動かしているように見えおしゃべりしている姿みたいだからです。そしてヨーロッパではキンギョソウの姿が仮面に見えるといわれ、「推測ではやはりNO」と言う花言葉があります。
他にも「図々しい」「騒々しい」と言う花言葉もあり、キンギョソウの花の形から創造できる姿は人のマイナスな面が多いようです。
しかしネガティブばかりでなく、「清純」「純粋な心」と言う花言葉もあります。キンギョソウの花の形は人がおしゃべりしている姿に見えますが、葉や花の色が様々あるので品種によっては清楚で清純さを感じさせるものもあります。
キンギョソウはカラーや咲き方に幅が広いため、品種によって人に与える印象が大きく違います。その結果、バラバラな意味を持つ花言葉の集まりになったようです。
【まとめ】
キンギョソウの花言葉は「でしゃばり」「おしゃべり」「図々しい」などの、ネガティブな言葉が使われています。それは、花の形がおしゃべりをしている人の姿を連想させることが由来でした。しかしキンギョソウには「清純」「純粋な心」などの素敵な言葉もあります。花言葉はその花を象徴する言葉で、品種によって人に与える印象が大きく変わるキンギョソウは様々な意味の花言葉があります。