育てているけど、カモミールの花が咲かない・・・・・・そこにはなにかしらの原因があるはずです。カモミールには花を咲かせない種類もありますが、そうでないならば何が原因なのか。対策とあわせてご紹介します。

カモミールの花が咲かない!その理由とは

カモミール 花 咲かない

カモミールは病気に強い植物ですので、よほどのことがなければ病気になることはありません。育てる環境としては日当たりのよい場所を好み、水はけのよい土を用意してあげることが大切になってきます。

葉っぱはすくすくと成長し、大きくなっているのに、花だけが咲かない・・・・・・その場合、いくつか原因が考えられます。まずは花の種類です。ジャーマンカモミールとローマンカモミールで開花の時期、成長速度は異なっています。ジャーマンカモミールに対してローマンカモミールは成長速度がゆっくりです。そのためジャーマンカモミールよりもローマンカモミールの方が開花時期は遅くなります。次に気温です。東北など寒い環境で育てるのと、九州など温暖な環境で育てるのでは、おなじ日数でも成長速度に違いがでてきます。寒い日が多ければカモミールの開花時期が遅れることもあり得るでしょう。

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最後に、これが一番考えられる可能性なのですが、日照不足に陥っている場合です。カモミールはお日様の光を浴びることで成長していく反面、過度な高温や強い直射日光には強くありません。日本の夏場は長時間日光にあてて放置できる環境ではないため、日陰におくなどの対策が求められます。そのために日照時間が不足してしまい、開花が遅れているのかもしれません。

対策としては、一日中日陰におくのではなく、夏であれば日差しが強くなる午後を避けて日当たりのよい場所におくなどして日照時間を確保することです。成長はもちろんですが、日光を浴びることでカモミールのつぼみも膨らみ、開花に近づくかもしれません。

まとめ

手っ取り早い管理方法は花が咲かない品種のカモミールを育てることです。初心者は特に水やりと日当たりに注意すればいいようになるので管理はしやすいと思います。しかし可憐な花をみたいというのも親心。直射日光に注意しつつ日照時間を確保していくことで、花が咲くのを楽しみに待ちましょう。