スウェーデンの植物学者によって発見されたアルストロメリアは、南アメリカ大陸原産の植物です。アンデス山脈に自生している原種だけでも数多くありますが、品種改良によって毎年新しい品種も生まれています。

とてもカラーバリエーションが豊富で花もちがいいので花束やアレンジメントでギフトにも多用され、ポジティブで明るい花言葉がたくさん付いています。

今回はアルストロメリアの開花時期や見ごろの季節について、ご紹介します。

アルストロメリアの花が咲く時期は?

アルストロメリア 花 時期

アルストロメリアは球根植物なので、球根又は苗から育てるのが一般的で、9月中旬頃が植え付けに適しています。

球根はじゃがいものような形にいくつかの貯蔵根が付いていて、とがっている先端を上にして地中に植え込みます。

寒さに弱いと言われていますが、霜が降りるほどの寒さでなければ心配はありません。苗を買って育てると、株がしっかり育っているのでお世話が簡単です。

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アルストロメリアは夏と冬に休眠します。したがって秋に植えつけた球根は冬の休眠前までに根を伸ばし、春になって日照時間が長くなると草丈を延ばして花芽を付けます。

開花時期は5月の初めから7月中旬で、最盛期は5月です。

しかし品種が多いアルストロメリアは、秋だけに咲くものや四季を通して咲くものもあります。ガーデニングでの開花時期は5月頃ですが、農家からのアルストロメリアの出荷時期のピークは3月から4月に向かえます。

まとめ

アルストロメリアの開花時期は5月から7月で、見ごろの季節は5月です。この頃は住宅の庭先や公園などでたくさんのカラーのアルストロメリアの花が見られます。そして花もちが良く華やかなイメージのアルストロメリアは切花としての需要も高く、四季を通して冠婚葬祭のどのシーンでも使われています。

カラフルで明るいイメージのアルストロメリアはガーデニングでも人気が高くお世話が比較的簡単なので、次の開花時期に合わせてお世話をしてみませんか?