紫陽花はその土壌によって花びらの色が変わってきます。土壌がアルカリ性であると赤色に傾き、酸性であると青色に傾く傾向にあります。その中で赤い花びらの種類として額紫陽花
(がくあじさい)ガクアジサイは本来強く、2m以上に伸びることもあります。強くて育てやすい品種です。渦紫陽花(うずあじさい)というのは、それぞれの花の縁の方が内側に反り返る独特な花が特徴です。ややピンク系です。
ハイドランジアはセイヨウアジサイともいいアジサイが欧米で改良され逆輸入されて豪華です。タマアジサイは夏に咲くし、コアジサイもあります。北アメリカ原産種の改良種アナベルというのもあります。
紫陽花の赤の種類は何種類?
紫陽花の赤の種類はどの位かということに関して言えば、アジサイはその土壌のPHによって色が変わるので、種類によってというよりはむしろ、アジサイの育つ土壌によって色が変わってきます。弱アルカリ性の土壌にしてリン酸成分の多い肥料を使用すると赤アジサイをきれいに咲かせることが出来ます。なので、具体的に言うとガクアジサイ、渦紫陽花、ハイドランジア、タマアジサイ、コアアジサイ、アナベル、ヤマアジサイといった種類のアジサイがあります。アジサイに適した用土は一般的には水はけの良い土壌がいいのです。アジサイの色を好きな色に咲かせるためには、鉢植えの方がやり易いです。
一般的には土壌を酸性にすると青い花、アルカリ性だと赤い色の花になります。
・青い色―4、5月に硫酸アルミニウム500~1000倍に薄めたものを、20日おきに2,3回使用します
・赤い色―弱アルカリ性の土壌にリン酸成分の多い肥料を使用します。4,5月に株元に苦土石灰を少量使用するといい影響が出ます。
・元々赤色の物をいくら土壌が変わったからといって完璧に青色に変えることは困難です。その逆も同じです。
まとめ
基本的に紫陽花の花の色が赤であるか、青になるかは土壌のPHによって左右されます。基本、アジサイは水はけのよい弱酸性の土壌を好んで育ちますが、普通、土壌に酸性があれば青い色、アルカリ性では赤い色になります。しかし、赤い色の物を全く青くすることはできません。赤色のアジサイはけっこうあります。具体的には、ガクアジサイ、渦紫陽花、ハイドランジア、タマアジサイ、コアアジサイ、アナベル、ヤマアジサイといった種類のアジサイ等があります。