桜の咲く時期が終わりを告げると、ほとんどの人が次の季節を待っているのではないでしょうか?ですが、その季節の前にジメジメした、浮かない気分になってしまう梅雨の時期がきますよね。そんな梅雨時期でも控えめながらもしっとりとその存在をだしているアジサイを育てている人もいるかと思います。ですが、アジサイは直植えでしか育てられないと思ってはいませんか?実はアジサイもプランターで育てることができるのです。では、実際にどのようにしてアジサイをプランターで育てられるのでしょうか?
それにはいくつかのポイントがあります。
アジサイのプランターでの育て方
アジサイを育てるなら、せっかくなのでさまざまな色を育ててみるのもいいでしょう。いまでは「Ph」によって分けられた土がホームセンターなどで売られているので、簡単に育てることが出来ます。ですが、いずれにしてもきちんとポイントを抑えて置かないとせっかくのアジサイが育たなくなってしまいます。
まず、最初にプランターですが、見た目通り大きく育つ花なので、標準用のものより大きめのプランターを選びましょう。
次に、置く場所ですが、基本日当たりが良いところに置くのがお勧めですが、あまりに西日が強い場合は育てるのに向いていないので、半日陰の場所が最適です。
アジサイのプランターでの水やりや栽培方法
栽培管理ですが、プランターで育てているアジサイは水切れが起こしやすいです。土の状態をみて、乾いているようでしたら鉢底から流れるくらいたっぷりと水を与えましょう。夏の強い日差しの場合は朝と、涼しくなってきてからの夕方から夜にかけての2回水やりをしても大丈夫です。
またアジサイは病気に強い花として謳われていますが、あまりにも湿度が高いところや菌が繁殖しやすいところでは病気にかかることもあります。
予防として殺菌剤の散布や風通しをよくするなどしてあげれば良いでしょう。それでも病気になってしまった葉などがあったらすぐに切り取り、取った部分にも殺菌剤を散布してあげましょう。
まとめ
アジサイの上手な育て方は水やりと土の管理です。土の状態で花の色が変わるので育てていても楽しい花の種類の一つです。最近では母の日の贈り物としても人気が高まってきています。いつもと違う贈り物をしてみるのも、送る方も送られる側も新しい新鮮な気持ちになれるかもしれません。