人間や動物も、生きていれば様々な病気にかかってしまう事がありますよね。それは、植物も同じです。なんだか様子がおかしいな〜と思ったら病気である可能性があります。

斑点が現れてくる場合は病気である可能性が高いですが、それ以外にもカビが付いてしまったり、葉が奇形になってしまったり、腐敗する事すらあるのです。

そうすると、植物は枯れてしまいます。さらに、害虫にも気をつけなければいけません。

私たち人間が、害虫がつかないようにどれだけ気を付けていても、害虫が土の中や植物に隠れてしまう場合もありますし、害虫も生き物なので逃げるために飛んでいく場合もあるのです。

今回は、パンジーに斑点ができてしまった場合、これって病気なの?という事を詳しく説明していこうと思います。

パンジーの病気、斑点ができる

パンジー 病気 斑点

パンジーにできる病気には様々な種類があります。

まず、さび病
斑点の色は黄褐色です。葉、茎に生じるのが特徴で、ベノミルか硫化カリウム28グラムを水で希釈します。希釈というのは、薄める事です。そしてスプレーをしてあげてください。

それからうどんこ病。
こちらは、灰紫色の粉が出てしまいます。間隔を空けて植えるのが基本なのですが、それができていない場合に発症します。こちらは専用の薬剤がありますので、それをスプレーする事で抑制ができる場合もあります。

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しかし根絶とまでなると、なかなか難しいのが現状です。葉の裏側にできた場合は特に退治がしにくいので注意をしてあげてくださいね。

それから斑点病。
こちらはそのままの名前がついていますね。菌が原因で起こる病気です。緑色の葉に黒色の斑点ができてしまいます。

それだけでは終わらず、白い網状の菌糸で覆われてしまいます。気温の低い春、それも雨が多い場合に発症する確率が上がります。

こちらは殺菌剤のスプレーが有効となるので、万が一発症してしまったら試してあげてください。

まとめ

斑点というと、やはり病気のイメージが強いですが、実際に病気の確率が非常に高いのですね。

スプレー等で対策ができるので、病気が発症してしまったからといって放置したり諦めたりせず、いろいろな手を試してみる事をおススメします。