新苗が1年たっていない苗であることに対してバラの大苗とは前年の夏から秋に芽つぎをしたり1年養成しているために株がしっかりしているのが特徴です。
新苗が赤ちゃんであれば大苗は幼児といったところでしょうか?
ではその大苗には植え付け時期はあるのでしょうか?適切な時期はいつ?
適切な大苗の植え付けについてご紹介します。
【バラの大苗の植え付け時期って?】
バラが休眠する10月~2月特に11月下旬から2月中旬がおすすめです。
その理由は冬の間に根をしっかり張らせることが出来るのでしっかりと育つことが出来るからです。
植え替え時期が早すぎると葉が伸びてしまうのも早くなるので冬の間に葉や芽をいためてしまう原因になるのです。
そして、2月下旬などに植え替えをすると休眠から目覚める期間にはいるために根がしっかりと育つ前に枝や葉が育ってしまうためにバランスが悪くなりしっかりとした花が咲かない場合が出てくるのです。
なので一番おすすめの時期に植え替えをすることがベストだと思います。
植え替えをする場合、地植えの場合は日当たりがよく、風通しが良い場所に植えるようにしましょう。
そして土は赤土や赤玉土が良いとされています。
植え替えをする時には根の傷んでいる部分は切り落とすと良いでしょう。枝も細枝は着ると良いでしょう。
植え替えが終わるとたっぷりとお水をあげます。
【まとめ】
まずは休眠中にしっかりと根を成長させてそれから春に向けて枝や葉、そして花としっかり成長してくれると良いですね。
早すぎず遅すぎず、出来れば11月の下旬から2月の中旬に植え替えをお勧めします。
新苗と大苗で植え替え方法も変わるので購入の際にはきちんとチェックすることが大切ですね。
大苗は株がしっかりしているので届いた時にはすでに根がはみ出ている場合もあり、その場合は早めに植え替えをしないと根が窮屈になってしまうのでその点も気をつけてあげてください。
時期が難しい場合には購入店に相談してみるのが一番ですね。
しっかりと植え替えをして新しい枝や芽が出てくるのが楽しみですね。