昔から、綺麗な花にはトゲがあると言われていますが、もちろんこの綺麗な花とは主にバラの事を指していると思います。諺は綺麗に見えるものには注意しないと危ないよという意味ですが、では実際のバラのトゲにはどんな意味や、作用があるのでしょうか?調べて行きたいと思います。

バラ トゲ 理由

バラにトゲがある理由

バラにトゲがある理由は、まだ、はっきりしていないのですが、幾つかの説があります。

一つ目は、外的防御説で綺麗なバラは色々な者に狙われるのでトゲで守っている説です。獣や小動物のから狙われるのでトゲで守っているという説ですが、あるTV番組で草食堂宇物にバラのトゲのある部分を与えたところ山羊、駱駝、キリンは苦もなく食べてしまったのでこの説はちょっと無理があるのかな思いましたが、バラは品種改良がとても多くされてきた花なのにトゲを無くさなかったのは人間を寄せ付けないためにトゲを残したのかもしれません、それは古来、バラは高価な花で盗まれるのをトゲによって盗まれるのを防ぎたかったのかもしれません。

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二つ目の説は、トゲを他の植物に絡ませて、上の上がって行くのではないかという説。これは説得力がありそうですが、バラは草花と思われがちですがバラは分類上は樹木になりますので、自力で成長していけそうなものです。もちろん蔓性のバラもあるのですが。

三つ目は冷却装置説で暑さを凌ぐためにトゲで表面積を稼いでいるのではないかという説です。風が吹けば表面積が多いほど冷やされますからトゲを生やすことに意味があると思うのですが尖っている必要はあるのでしょうか?ちょっと不思議においますね。

【まとめ】

従来から、バラのトゲがある理由は、はっきりしていないようですが、バラにはトゲがある理由は、一つ、外敵から身を守る、二つ目、鉤爪のように使って他の植物に絡ませて伸びる為に使う、三つ目、トゲを生やすことによって表面積を稼いで冷却に用いる。が考えられているようですが、どれもぱっとしないのですが、やはりバラの歴史を考えると人間よけとうのが一番しっくり来るようなんですが、いかがでしょうか。皆さんもバラのトゲのある理由を自分なりに考えて見ると面白いかもしれませんね。